皆様、いかがお過ごしでしょうか?
仕事始めは4日からでしたが、まだ身体が仕事モードになっていない777-abです
前回の続きです。
11月下旬、X大学病院の婦人科に行きました
初めての病院です。
初診の予約が取れなかったので、待つのを覚悟して朝一で行きました
どんな先生なんだろう、、、
2時間ほど待ち、ついに診察室に入りました。
若めの男性医師です。
挨拶の後、今までの不正出血の経過について話しました。
口調、ちょっとオネエっぽい?(外見はそうではありません)
「筋腫で手術希望なんですね。後で内視鏡やる女性の先生紹介しますよ!(当初は女医希望でした)」
えっ!もう手術の話?←心の準備ができていない
やっぱり、外科医は手術にノリノリだよ!
あの人たち、切ることしか考えてないよ!←違います
「あ、あの・・・血液内科の先生が、手術は身体への侵襲が大きいので組織診をやって大丈夫だったら手術はしなくていいんじゃないかって言ったんですけど・・・」
「必ずしも手術やるってわけではないので大丈夫ですよ!」
血液内科の担当医のこと言って良かったよ・・・
先生は、紹介状を見ながら「エコーもやって、子宮体がん検査もやって、MRIもやって、検査結果そろってますね。」と言いました。
MRIの結果について尋ねると「子宮筋腫があるって書いてあるだけだよ」と言われました。
MRI上は大丈夫だとわかってホッとしました
「だけどこのまま帰るのもなんだから、内診しましょうか。」
内診は思ったよりも痛くなかったです
「見たところ悪くなさそうだから、経過観察で良さそうですね」
「えっ!先生、組織診は・・・」
「見て悪そうなのって大体わかるんだけど、組織診するほどじゃないね。経過観察することで検査を減らせます。身体への侵襲も少なくなりますし」
婦人科って、見て大体わかるんだ・・・
「でも、細胞診だけだとあまり精度が高くないから心配なんですが、、、」
「細胞診は『悪いものがあるか、ないか』を判別するのにはいいんだよ」
最初、先生が言ったことが分からなかったので後で調べてみました
おそらく、先生は「感度」と「特異度」のことを言ったのだと思います。
子宮体がん検査(細胞診)の感度は90%以上、特異度は84-100%だそうです。
つまり、「子宮体がんの患者さんを正しく陽性と判定する割合が90%以上で、子宮体がんではない患者さんを正しく陰性と判定する割合が84-100%」ということです。
うーん・・・
これだけ見ると「思っていたほど精度低くないのかな」と(私は)思いましたが、これをどう捉えるかでしょうね。
話は戻って、先生は「止まってくる出血は心配いらない。すぐに何かしなければならない状態ではないし、1ヶ月おいても大丈夫そうだから1か月後にまた来てください」と言いました。
オネエっぽい口調で言われると、なぜか妙な安心感があります。
診察室を出るときは、不安がかなり解消していました
続きます。