ひさぼさの更新


この間キッチンでお茶入れてたら窓の外からガサゴソとビニールの音が聞こえてきた


ちらっと覗くと茶色のケツが見える


野良にゃんかと思い、戯れようと外に出たらそこに居たのはでっかいワンコ


見るからに飼い犬
(チェーンの首輪有)

見るからに迷い犬

見るからに空腹

そして哀れな程やせ細ってる

足も引きずってるし結構年寄りな感じ


そして一生懸命ウチの母がビニールに入れておいた園芸用の土を鼻で掘って食べ物を探している


「そこには食べ物ないよ・・・」


って見てて胸が痛んだ



自分が自分の持ち家に住んでたら迷わず保護してたと思う

でも現状実家に居候の身であり
自分の家ではない

それに飼い主が飼育放棄してた場合新しい飼い主さんも見つけなければいけないが、見つからなかった場合自分が最後まで責任持って飼わなければいけない
でも大型犬で年寄りでは新しい飼い主を見つけることは皆無に等しいだろう
保護した場合に犬の病院代や餌代(大型犬だから高い)もかなりかかるし、もし自分が病気で動けなくなったり死んでしまった場合にも頼める人脈が無い

犬が土を漁ってるほんの数秒で自分に負担になるであろう損得勘定をしてしまいそのわんこを見過ごしてしまった

声をかけることすら出来なかった

きっと声かけてしっぽなんかふられたら保護してしまうに決まってるし
なにより自分が保護できる環境にないのに保護するのは愛護ではない


わんこは数分でこちらを見ることもなくトコトコと出て行ってしまった

お腹空かせて迷っていたかと思うと苦しい


でもこの感情は人間のエゴでもあるから、本人(犬)は悠々自適にフリーダムな犬生を楽しんで居るのかもしれない
鎖に繋がれたままが嫌で脱走したんだろうし(鎖が千切れてたので)

誰かが保護しないかぎりあのままでは通報されて保険所行きだろうと思う
運よく飼い主が届出してれば帰ることも出来るだろう

自分の無力さに正直腹が立つ

それに2年前に保護するか数時間悩んで(外猫は病気持ちが多いので先住3匹の危険は冒したくなかった)から保護した子猫は低体温で数時間で死んだ
あの時はすぐ行動に移せなかった自分をずいぶんと長い間許せなかった

でもまた同じ事をしてしまう自分は学習能力が無い


誰か犬好きな人に保護されてお腹いっぱいご飯食べてくれてたら、飼い主さんの下に戻れてたら・・・と自分の罪悪感を埋めるような妄想で気を紛らわしてる日々