浮かんだプチ疑問。
ペン卒ってどうやればいいのだろう?
今すぐペン卒しますよ、という意味じゃなくて、
ファンであることをどんな感じで辞めていくんだろう、と気になっただけです。
「私は、こうやって推しをゲットしました~」という話はよく聞きます。
でも、
「私はこうやって、推しから離れました~」というのは、ほとんど目にしたことはありません。
「気づいたら離れていた」というのが多くのパターンなのかなぁ。
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雷が落ちたかのように、彼に堕ちたので、
ひっそり、そっと離れていくのは寂しいなぁ。
離脱するなら派手にやりたい!
友人たちに宣言しまくる。
SNSや、私の場合はブログで宣言する。
離脱するなら派手にやりたい!
私、ペン卒します!
...って。
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こんな辺境のブログであっても、
「卒業します」とメッセージをいただくこともありました。
寂しい気持ちになりました。
驚いたのは、「その気持ち、すごい分かる」と頷けてしまえたことと、
卒業できる方を羨ましく思ったことです。
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がっかりすることが多く、ブチブチ文句を言ってるのに、完全に目を反らせずにいる自分。
過去の画像をちらっと見ると、「やっぱ、かっこいいんだよなぁ」と思ってしまい。
ちっ、ペン卒できねぇ。
でも、明らかに熱量は激減している。
現在進行形の彼は、ちら見程度。
曲も聴けないし、CDもグッズも買わない、TV番組も見る気にならない...。
ペン失格だ...と、後ろめたさがありました。
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ところが、熱量は減っていても、
推しの殿堂入りした人なので、情報次第では、意思とは無関係に反応してしまう有様。
大抵の情報は興味がそそられなくてスルー。
でも、センサーの一部はちゃんと働いており、
メーターが振り切れる情報と遭遇すると、「ブチっ」ときてしまう。
あ~、自分ってメンドクサイ。
もう2年前になるのかな?
ソウルまで彼を追いかけました(笑)
現在進行形の私なりの結論!
そっか!
無理にペン卒しなくていいんだ!
放っておけばよろし。
『気づけば、遠く遠く心が離れてしまっていた。
そこに至るまで、目立った心の苦痛はなかった。
他の推したちや、身の回りの変化に包み込まれていくことで、
彼の存在が薄くなったのか、押し出されたのか。
その頃には、彼の写真を見ると、「カッコいいなぁ。夢中だったなぁ」と懐かしく思う』
...そんなペン卒が理想です。