こんにちは、majuのKIMIOです。
今まで3万人ちかくの方を施術してきました。その中で、ずっと気になっていることがあります。
それは・・・施術に訪れる女性の皆さんの足です。そう、その正体は外反母趾!!
外反母趾とは、足の親指の付け根の関節が、九の字型に内側(人差し指の方)に曲がっていること。
靴を履くと圧迫されて、痛みや腫れが伴い、ひどくなると歩行困難や筋力低下などを引き起こす原因になることもある。それだけではなく、冷えやむくみ、首や肩こりの原因の一つにもなりかねない・・・さらには、腰痛や、脚のしびれ、顔の歪みの原因にも・・・・・

外反母趾の要因は?
1・遺伝:両親が外反母趾の人
2・靴:ハイヒールやパンプス・きつい靴・クラシックバレーをやっていた。又はやっている人など
3・足裏の筋力低下

特徴
親指の付け根に急カーブがついている
急カーブの突き出た部分が慢性的に赤くなっている
急カーブの突き出た部分がタコのように硬い
1日立ちっぱなしだと、夜痛くて眠れない。
足の幅が広く、土踏まずに床がつく
新しい靴を履くと靴ズレすることが多い
頻繁にむくみ、靴が窮屈にないがち
以前よりも、足が重だるくなることが増えた
先の尖った靴など履けない靴が多い
足の指が自力で広げられない(足指ジャンケンのパーができない)
親指と人差し指の間にすき間がなくくっついている
などなど

軽度ならそんなに時間もかからずにすむと思いますが、中度になると結構時間もかかります。
重度の場合、正常な状態に戻すことが難しく矯正ではある程度までの改善までが限界です。
上記記載の要因や特徴で一つでも当てはまる方は、軽いうちに早めの対処をすることをオススメします。
セルフケアの紹介をさせてもらいます。
簡単なできることは、外反母趾サポーターをする事
足指スペンサー(足指の間に挟むクッションのようなもの)をする事です
是非習慣にして下さい。

 

人は日常生活において、立つ・歩く・座る・寝るといった4つの動作行動は毎日繰り返し欠かさずに必ず行います。
まず、立つという視点から見直してみます。
皆さんは、信号待ちや電車・バスを待つ時、電車・バスで立つ時にどんな立ち方をしてますか?思い出してみてください。
電車・バスで立つときに、つり革につかまらず脚を開いて力を入れて立っていませんか?
勿論つり革につかまりたくてもつかまれないことも多々あると思いますが・・・・あえてつかまらないのはナンセンス。この立ち方だと、下半身の外側の筋肉ばかりが鍛えられてしまいまい脚が太くなる要因になります。それだけではなく、身体の外側で身体を支える外側重心になり、坐骨が開いて仙腸関節(皆さんがいう骨盤)の歪みが進行します。
正しい立ち方は身体の中心・インナーマッスルを使って内側重心にすることです。
先程も触れましたが、外側重心で足の外側の筋肉が発達していくとドンドンたくましい脚になっていきます。逆に、内側重心がきちんとできていると、真っ直ぐなスラッとした細い脚になっていきます。つまり美脚になっていくわけです!
また、内側重心にすることで身体の軸で体重を支えられるので疲れにくくもなります。最初なれないうちは無駄に力が入ったりして疲れるかもしれませんが、慣れてくるとこっちのほうが楽なはずです。
電車やバスで内側重心にすると、揺れのためバランスがとりにくくなるので必ずつり革や手すりにつかまってください。
乗り物に乗っている時には無理でも、信号待ちや電車・バスの待ち時間、待ち合わせの時などできるシチュエーションはあります。そうゆう時に意識して内側重心を心がけましょう。

ちなみに外側重心の人の特徴はというと・・・