チーズちじみ 農業問題 | ラーメン二郎とNWA世界ハゲでぃすりチャンプブル二郎のブログ

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味含め辛口ですが、ブログ主の主観です。





柏 とん八 サムギョプサル チーズちじみ


この二つは大好物です。特にここのちじみはカリカリに焼き上げ

ている珍しいタイプ、チーズのトッピングをすると絶品です。


椅子が店員曰く、韓国風ということで、背もたれなしのミニドラム

缶タイプで少々落ち着かないのが玉に傷。


ところで、日本農業の将来だけど、田舎出身で両親実家や縁者

が農家だったこともあり、少々悲観している。


食糧安全保障上も自給率は高い方がいいし、国産品の方が一般

にさほど高いわけでもなく、味もよろしい。

農薬も比較的規制が多く、安全なものを使用していると思っている。

(ここはよく知らないのだが・・・)


有機栽培だの無農薬だのは、まあインチキだと勝手に思っているが、

それでも国産品は安全だとは思う。


(知人等は完全な無農薬では、商業的な生産は不可能、と言い切る

人が多いので・・・僕は素人である)



特に米、僕好みの新潟こしひかり、ささにしき(カレーには個人的には

一番好きな米)といったものの生産は守ってほしい。


しかし、現況農家の平均就業年齢は67歳超、夫婦で80代でたまたま

頑健で続けておられる方もいるが、若い後継者は中々みつからない。

正直、補助金等をちょっとやそっと増額しても、若者の多くは、農業な

ど苦しい肉体労働に就業を好まない。


農地解放はそれまでの水のみ百姓の奴隷生活を解放、向上させたが

一戸あたりの耕作面積は内地では平均1ヘクタール、北海道でも4ヘクタ

ールに過ぎない。

しかも、傾斜地や山の上の農地まで含めての話である。


どっかの大バカ宰相が「棚田」の美しさを守るなどいった覚えがある。

確かに棚田は美しいが、貧しさと重労働の象徴でもある。守りたければ

これこそ公的資金を投入すべきだ。

山の上の畑の手伝い経験があるが、本当に重労働きれいごとではすま

ないのだ。


結局は、土地の集約を農地法の改正などでやりやすくして、企業化、

大型化する以外にないのではないかと思う。


補助金等の増額などで、現況の農業の落ち込みの速度調整はできて

も、結局はなのかなあ、と思う。


皆さんどう思われますか?


尚、農地法はご存じの方も多いだろうが、一応おおざっぱに農地の売買

や住宅などへの転用の関係の規制を買いておくと、


・農地法ではないが、国土は市街化区域、市街化調整区域、無指定区域

に分かれる。

市街化調整区域では、市街化を抑制、農地が宅地などに転用されないよう

に規制されている。


・農地法などで、農地の売買は農業委員会の許可が必要、転用も同様、

など規制されている。


食料自給率を維持、もしくは低下速度を落とすためには、農地の転用制限

市街化調整区域の維持、その他生産緑地制度維持などは有益であろう。


また、補助金制度も減額ではなく、大幅に拡充すべきと考えている。


とにかく、収入面で少しでも魅力がある形にすることが農業生産を守る最高

の手段かとは思う。


しかし、将来的に農業従事者が今のまま高齢化継続であれば、農地として

の利用目的であれば、売買は自由にやらせた方がいいような気がしてい

る。企業化は促進すべきではないか。もちろん企業にも、補助金を出し、食糧

自給率が落ちないように工夫してゆく。


難しい問題、どうもこんな将来しかみえない・・・