阿部寛のパンチパーマ見たさに借りた映画『自虐の詩』


阿部ちゃんがちゃぶ台をひっくり返している最中のDVDジャケットに、ワクワクしながら観ました。


共演は、中谷美紀。
一見夫婦のようだけど、同棲中の二人。



『母さん、どうして私を産んだんですか?』という中谷美紀の一言から始まる。

中谷美紀(ユキエ)は小さなころに母親に捨てられ父親に育てられる。中学生で新聞配達するくらい、貧乏な家。


そんな中で、配っている新聞に自分の父親が、載っていることに気付く。

銀行強盗で。



学校ではみんなに避けられ、友達はひとりしかいない。



『幸せになりたい』と、願う。




数年後、元ヤクザの阿部寛(イサオ)に見初められ、一緒に住むが、イサオは無職。(で、無口)
家計はユキエが支える。



チンピラ達とつるんでパチンコして遊ぶ毎日のイサオ。



家に帰り、ちょっと気にいらないこと、ちゃぶ台をひっくり返す。(この時の阿部ちゃんの顔が超ウケます。)


ユキエが働いたお金で、高級寿司をイサオの分だけ食べさせてあげるシーンがあるのですが、
美味しい?4000円もしたのよ?


というと、


高い。と、ちゃぶ台ひっくり返す。一個しか食べてないのに、寿司も吹っ飛ぶ。


そんな中、二人に赤ちゃんができ、事件が起きる。





半分は笑える映画ですが、半分は泣けました。



幸と不幸は同じように価値がある。
幸せになりたいと、にぎりしめた手の中を広げてみたら、幸せは、そこにある。


ユキエが自分の母親に宛てた、届くはずのない手紙。とても心に響きました。気持ちが温かくなる映画でした。



幸せとは?と、思わず考えたくなりますよ。