「慰安婦の真実」の続きです。


日本は真実と純粋な意図だけで十分だと信じており、真実を話せば人々は純粋な意図を持っている限り、それを信じてくれるのが当然だと考えます。
しかし、西側諸国ではそれは通用しません。
日本は自分たちの物語を真剣にプレゼンテーションしているようには見えませんと書いていましたが、その通りだと思いました。

日本は謝罪と賠償はもうとっくの昔に済んでいます。
日本はすでに戦争犯罪について何度も支払いを済ませています。
中国は日本が属国とならない限り謝罪を受け入れないでしょう。
韓国はもう1世代たたないと成熟国家とならず、自国の本当の歴史を理解しないでしょう。
だからいつも文句ばかり言っているのですと書いていました。


1983年、日本人の共産主義者である吉田清治が日本軍が済州島で朝鮮人女性を性奴隷にするために約200人拉致したとの慰安婦のペテン(後に嘘だったと本人が認めた)を始めるまで、慰安婦問題は存在しませんでした。
性奴隷のペテン話を作ったのは南北朝鮮でも中国でもなく、1人の日本人共産主義者だったのです。

重要な点は、現在の中国共産党は1949年に建国したことです。中国共産党が存在する前に日本が中国共産党を粉砕するなどあり得ません。
確かに日本は満州などに侵攻しました。
しかし、それに対して現代の中国共産党は特に不平はないはずです。
当時、共産党政府は存在していなかったからです。

性奴隷の作り話を世界中に広めているとみられる歴史修正主義者が、その証拠を求める者たちに歴史修正主義者とのレッテルを貼っています。
多くの本、ドキュメンタリー、映画が作られ、慰安婦像が各地に建立されています。
それに反対するすべての日本人は嘘で塗り固める歴史修正主義者に、つまりそれが朝日新聞ですが、歴史修正主義者と呼ばれているのです。

慰安婦問題はただの茶番劇であるということです。


最後は旭日旗についてです。
旭日旗をことさらに敵視する声が韓国・中国には根強くあります。
しかし旭日旗はハーケンクロイツと同様に悪魔の紋章などとの主張は根も葉もない欺瞞です。

旭日旗とナチス・ドイツの紋章(ハーケンクロイツ)とは何の関係もありません。

米国の陸軍、海兵隊、海軍、(空軍のことは知りませんが)、自慢げに旭日旗を当て布や航空機に使っています。
もしもこの日本の誇りのシンボルがナチスのハーケンクロイツと関係あるのでしたら、米国陸軍がこれを使用するわけがありません。

韓国のために米国海兵隊は死を賭して戦ったのですから、韓国にとっても同様に良きもののはずです。
米国海兵隊には日本人もいました。
旭日旗に敬意を払うべきと書いていました。


この本を読んで日本、日本人は世界で思っていたよりも嫌われていないのではないかなと思いました。
やはり日本を悪く言っているのはメディア、反日勢力の人たちなんだと思いました。

あと、今はネットで調べれば分かることですが日本の教科書も慰安婦問題のことなどで間違ったことを書いているみたいなので、日本人はそれで洗脳されて日本は悪いことをしたと思っている人が多いと思います。

日本人は自虐史観にとらわれず、過小評価し過ぎだと思うので真実に気づいて、日本だけではなく世界にもっと発信しなければいけないなと思いました。