今回のドイツ旅行の行き先は、全て旦那任せ!
明日はダッハウのツアーに申し込んであると言うのですが、ダッハウ???
どんな街なの〜
ユダヤ人の収容所だった所だよ〜
え‼️
私はアウシュビッツしか聞いたことがありませんでしたが、第二次世界大戦の時にユダヤ人の収容所って、なんと大小200ヶ所もあったそうなんです!
正直、あんまり行きたくないと思いましたが、機会があったら行くべき所だとも思っていました。
ミュンヘン出発のバスツアーでしたが、nurnbergからのMunchi(ミュンヘンへ)の移動日だった私達は現地参加!
前夜は、時差ボケで1〜2時間しか寝れず、激しい寝不足だったので、旦那がアウトバーン走行中、私は寝てしまいました。
目が覚めると😍 何この街、おとぎ話に出てくる外国の田舎町みたい!!!
着いたのかと思ったら、レンタカーのカーナビが変になり、携帯のナビゲーションにする為にアウトバーンから出てきて迷い込んだらしいのです。
寝起きで写真を撮る余裕もなく、ポカ〜ンとしている間に、街を通り過ぎてしまいました。
街の至る所にあった、この作物なんだろう???
と思ったらホップでした。
さすがビール大国!!
Dachauに着き、待ち合わせのインフォメーションセンターに行きましたが、入場券を購入するための長い長い列が出来ていました。
日本人らしき人の姿は見ませんでした。
ツアーガイドのグループと合流してダッハウ強制収容所へ
刑務所だったダッハウ収容所は最も古いユダヤ人収容所らしいです。
私は収容されていたのはユダヤ人だけだと思っていましたが、エホバの証人、ロマ族(ジプシー)、同性愛者、常習犯罪者、ドイツ共産党員、社会民主党員、労働組合員にも同じように強制労働や人体実験が行われていたそうです。
この収容所で5年の間に死亡した囚人は28,000人で1939年前に亡くなった人数が入ってないので犠牲者の総数は分からないそうです。
ここが入り口
この両側に囚人の寝泊まりする場所が建っていたそうです。
収容所での写真はあまり撮りませんでした。
囚人がシャワーを浴びるからと服を脱ぐ部屋、ガス室、火葬場など実際にその場に立っていると写真なんて撮ろうと思う気持ちになれません。
親子4人で広島の原爆資料館に行った後に、誰も話もせずに落ち込んでいた時の気持ちより衝撃的で泣きたくなりました。
アウシュビッツが有名なのは、最大規模の施設で4つの巨大なガス室には、それぞれ2000人が入れられたとか!!!
アメリカ軍が、このダッハウの収容所に辿り着くまでの間に、死体が詰まった列車を30以上も発見したそうです。
ミュンヘンのホテルに着いて、チェックインし夕食を食べにホテル近くを歩きました。
ピザとパスタをいただきました。
悪夢をみそうで不安でしたが、寝不足だったので朝まで熟睡しちゃいました。