前記事の続編
子育てで何が大切か？
子供３人を育てても、コレだ！
コレさえやっておけば間違いないよ！
なーーーんて答えは、ナイ。
でも、自分の中には、アル。
この自分の中にあるモノが、大切なんだ、きっと。
それは、誰のモノでも無くて「自分があるかどうか」ということにも通ずるね。
私の場合
一番上の子には、申し訳ないけど...
自分の信念も無かったし、愛し方も知らなかったし
体裁とか世間体とか
良い子育て、良い母親というものは
周りを見よう見まね
なので、怒ることも当然だと思っていたし
「しつけがなってない！」と思われることが何よりイヤだったな・・・
だから、娘にはガミガミガミガミ言うしか無かった
後悔と反省
普通じゃない私たちが普通でいよう！普通を目指そう！が、そもそもの間違いだった・・・
三柱異常干支、宿命天剋地沖、宿命天中殺がある私たちなんだから！苦笑
ネットも無いから、参考にするのは雑誌やテレビ
姉からもらった育児書とか、近所のお母さんたちを見るしかなかった。
だから、自分流の子育て方法みたいなものが分かったのは
やっとやっと３人目
勉強していたのも大きい！
私が死ぬまで「親である」という事実は消えないから
子供たちがいくつになっても、親として何が出来るか？
それは、ついてまわること。
子供が成長して大人になれば、もう手が離れて、子育ても一段落！終り！
みたいになるものだと思っていたけど
いやいや、子供がいくつになろうと
子供のことは心配だし
知らんぷりもできないし
子供が結婚すれば、また心配事や手の掛かることも、たくさんでてくる！
社会にでたあとは世界中のどこにいようが何をしていようが
半額セールのおかずでも美味しい！って笑って食べられて
疲れてぐっすり眠れる！っていう生活をしていてくれたら
どこで何していようがどうでもいいし
自分の食べるくらいは自分で稼いで自分で生きてねって思っている基本ベースあり。
子育てといっても小さい頃のソレとは、全く違うから
手出し口出しは、無くなるけど
親としての気持ちや、立場が無くなるわけじゃない。
なので今、私は、
娘に対しては「子育ての延長戦」に入ったと思っている。
『一番上の子には、申し訳ないけど...』この気持ちの部分も
今、私は、そのツケを払っている最中なんです。
娘の「有願」を満たさなければならない。
そういうツケが、自分にまわっていきているのを感じています
どんなふうに育てても
どのみち「子育ての尻拭い」は、自分でしないといけなくなるってこと。
「親の自業自得」これだけは、確かなことだと思う。
良い言葉が見つからないから、そのままダイレクトに言えば
悪い子育てをして、悪い子に育てば
結果、そのツケは自分（親）に巡ってくるってこと。
毒親として子育てをすれば
そのツケ（代償）も必ず自分（親）に返ってくる。
とはいえ、じゃあ
どういった子育てをすれば失敗は無いのか
間違いは無いのか
悪い子育てにならないのか
冒頭に綴ったように
コレだ！なんて無いし、子育てに正解なんて無いけれど
今の私が、子育てについて感銘を受けた言葉があります。
親（大人）が子供にしてあげられること
それは、たった１つ。
幸せだった時代を子供に残してあげること
「あー、いい時代だったな。」
「あの頃は、楽しかったなー。」
そんなふうに思える時代を残してあげられるのは、親や大人である。
これは、親（大人）の責任なんだと思う。
笑顔でいた自分
みんなの笑い声
心が満たされる感覚
子供が、子供だった時代の楽しい思い出
そういった子供時代を残してあげること
これは、親（大人）の責任、義務なんだと
心に深くささった言葉です
悔しいこと、悲しいこと
傷ついたこと、満たされなかったことがあったとしても
ギャハハと腹を抱えて笑えて
うめぇー！と言ってモリモリ食べて
友達とケンカしたって、仲直りしたときの喜びを感じて
なにも特別なことをしなくたって
特別にお金を掛けなくたって
親（大人）が、アッケラカンと楽しむ力を持っていれば
それは出来ると思っています
『いい時代だったな』
『楽しかったなー』って思い出しては、また力が湧いてくるような、
そういう時代が自分の小さい頃にあれば（残してあげられたら）
子供は、そんなに道を外すことは無い！
道子は、そう信じています
魂に喜びを 心豊かに
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