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今年は「まれ」も始まり、観光客も増える予定の能登。

新幹線開通によるJRのディスティネーションキャンペーンや、

TV、飛行機の値下げ、能越道が七尾まで開通と節目となる時期が目前に迫って来ました。


さて、表題の「まちの人がどれだけ減っているか」ですが、

現在七尾市は合併により、人口約54067万人の人が暮らしています。

去年は340人の赤ちゃんが生まれ、803人が亡くなりました。

―463人。高齢者の割合が現在34,9%で15歳未満が

11%の七尾では、老人と若者が3:1程の割合なので、この開きはさらに広がるかと思います。

更に、七尾への転入者が1241人、転出者が1570人、ここでも―330人。

年間では793人が減っています。

少なく見積もっても、年間800人、ここから20年で16000人、加速していくと考えると20年で、

20000人減少予定です。しかも若い人が中心で。

更に、100年後にすると、800×100=80000人

あれ?54067人を超えていますね。

約半数の27500人に達するまで34年、残念ながら、今バリバリ働いている30、40代の人が、

年金生活に入る65歳や75歳ごろには七尾の人口は今の半数近くになっていきます。

そのころ家族に仕事は介護以外にあるのでしょうか。

観光ビジネス、スーパー以外にあるのでしょうか。


今はインフラや環境が整ってきている時期です。

仕事や環境を今一度見直し、考えることから始めることが大事ではないかと思います。