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七尾まちづくりシンポジウムに行ってきました。

まちづくりに興味はありましたが、こういう会に参加するのは初めて。

七尾で一番押している一本杉通りという素敵な商店街の過去の話や写真、今は定着している花嫁のれんなどの取り組みの始まりを知れたのはとても貴重な体験でした。

とくに、七尾が大嫌いだった鳥居醤油のおかみさんが商店街の男衆に混ざって飲み会に行き、奥様方の了解を得、自分のポジションを作っていくところなんか、

ドラマのあらすじを聞いているようで素敵だなとわくわくしながらお話聴いていました。


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集客は50人程で、県内外からの講師を招いて濃い時間を過ごせました。

また、マイプロジェクトという自分のプランを発表する場もあり、新しいことを考えたり行ったりする人の考え方を知れた貴重な発表でもありました。

印象に残ったのは、

地元の祭りを残したり続けたいが、人が足りない、いないので、隣の集落と協力して出張形式でお互いの地域を支えあうというプロジェクトと、

過疎化が進んでいる集落でその空き家やスペースを使用し、英語を学ぶビジネスの場にしようというプロジェクトでした。

自分にない発想を、他人の前で発表したり、それを聴いたりする場は社会人になると作らなければ得られないのでとても新鮮に感じました。

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学生の意見も公共交通機関を残したり、新しい価値のある学校を作ったりと、きいていて面白いものばかりでした。


議員さんから行政の方、個人商店の人や学生が七尾のことを真剣に考える場として機能していて、

ここ数年で地、自分が生きている間にも出そうな地方に住むリスクに関して関心がある人が増えたなというのが印象でした。

地方LOVEな自分としてはもっといろいろと情報を集めたいし、シェアしていきたいなと思いました。

100年後、私が生きていられるのはあと50年としても、そのころ、何が残って何が消えているでしょうか。

このままネット社会が進めば、

スーパーは縮小し、食材その他も配達メインになるかもしれないし、

魚を裁く機械が流通していれば、回転すしはなくなって家庭で寿司が一般的なのかもしれない。

でも寒いのでお風呂には行くと思います。

郵便局はあるのかなあ。

100年後とは、いろいろ妄想できる題材ですね。