「大切な人の癖」と聞いて、
何を思い浮かべますか?
例えば、変わったヒモの結び目。
( あ これはあの人の… )
一目で、わかります。
ほどいてしまったら、もう二度と結べない。
まるで、結び目に存在が宿るようなものなのです。
例えば、大切な人の本。
ページにひかれたマーカーや
折ってある角を見て
( どうしてここが大事だと思ったのだろう… )
と思いを馳せたりします。
途方もない大量の本、本、本。
処分の腰が上がらず、ずっと眺めていた本棚。
やっと整理を決心した日に、
私は急に「あること」を思い出します。
「へそくりは、昔から本に入れてる」
「どこに入れたかもうわからないよ」
「集めたらいくらかになるかも」
変な癖~!と笑った光景が鮮やかに蘇りました。
そして! そう!
本当に入ってたのですよ!!
へそくり!!!!
タイムカプセルを開けるようなドキドキ
不労所得のワクワク
まだ取りこぼしがあるという疑惑のソワソワ
だいぶ独り言を言っていたと思いますが、
久しぶりに故人と対話したような
嬉しさがこみ上げました。
予定より、本の処分が大幅に遅れたことは
言うまでもありません。
皆さんは 今日
どんな対話をしましたか?
それでは、また。
