「えっ 引越ししてすぐに!?
方角みなかったのっ!?
だめよ 方角みなくちゃ!!」
こちらは昔、私が大切な人を亡くした時に
お葬式で知らない方からかけられた言葉です。
不意を突かれ、衝撃をうけ
しっかり覚えている出来事です。
今でこそ
「お日柄をみる」くらいは知っていても、
若かりし頃は、まだまだ知らない事ばかり。
何をするにも罪悪感を抱くようになりました。
「引っ越しって、方角を見なきゃいけなかったの?」
「私が方角見なかったから、亡くなってしまったの?」
「私がダメだったから、助けられなかったの?」
後から後から、自責の念や後悔が押し寄せ
何をするにも故人に申し訳なくなり
自信がなくなりました。
笑ってはいけないのではないか。
私はこの世に存在していていいのかしら。
ありとあらゆる思いが、わき続けました。
今なら私は折り合っていて
「誰も悪くない。私も誰も、悪くなかった」と
自ら思えているけれど
なかなか、この答えにたどり着くには
時間がかかりました。
「ダメよ!方角見なくちゃ!」は、
価値観の押し付け(ジャッジ)とアドバイスです。
正解を外から与えるより、
私の中身を聞いてほしい。
何も言わずに受けとめてほしい。
これが遺族の心情ですね。
さてさて。
この方角のお話、
その後どうなったと思いますか?
当時、「赤い唐辛子を東の壁につるしたから
こんなことが起きた💢」と考え、
もう二度と失敗したくないから風水を勉強し
Drコパ(古い!)を読み漁り
色シールを家中あらゆるものに貼る
風水(看護)師になりかけました。
もうとっくに風水は忘れてしまいましたが
死別って、
生き方を変えるほどの出来事なのですよね!
それでは、また。
