5月19日、茨城県の御岩神社に行って来ました。
鳥居近くの花は、西洋シャクナゲでしょうか?
あっ、あの人を発見。
境内にシャガ。
ピークを過ぎてしまい、ポツリポツリと残る程度。
『心洗』とある手の形をしたもの。
ペタペタ触る参拝者が沢山いますが、触っていけないものではないですが、御利益はどうかなぁ?
雨が降ると人の脂で、撥水が凄い。
拝殿
総稲荷神社に御供え物が放置。
勿体ないですね。
神様に御供えした物は、持ち帰って食べる。
だって、神様と同じ物を食べてチカラをわけていただくという考え方を「直会」(なおらい)というそうです。
それに、食べ物を粗末にしては御利益はないと思います。
八大龍王神と入四間不動明王。
表参道から入山。
ここから先は、神域。
シャガを発見。
山では見頃です。
かびれ神宮に到着。
御供え物?
いや、空っぽの容器。
飲んだのか?
それともまいた?
何度も来ているので、たまにあるんです。
塩とか米とか酒が撒き散らかされているのを…
それで御利益あるの?
ん~~
ボランティアではない人物が、一般の参拝者を勝手に案内することがあるらしいです。
自称ユーチューバーらしいですが、困ったものです。
山頂に到着。
こちらも参拝。
山頂にある赤い石…
ちょっと気になって見てみたら、何者かに砕かれていました。
特に、謂れのある石ではないです。
一部の人達には御利益のある石になっています。
ある御坊さんが言うには、『魔』という存在が、石を触った者わざと御利益をちょっとだけ与える。
御利益があった者は、この石に触ったことをまわりに言う、聞いた者は『欲』で触りにくる。
またちょっとだけ御利益がある、またまわりに…というように、『欲』が溜まっているんだって…それでも触る?
でも…山にあるものを割ったりする破壊行為はいただけないな。
皆さんはどう思います?
下山途中で、姥神様があったところをよってみました。
ここは、姥神様があり結界を張っていた場所。
理由は、ここから先は女人禁制だったから。
かと言って、男性はホイホイ入れるわけではなく、百日潔斎をしないと入れなかった。
百日間、動物性の食べ物も酒類も絶ち身を清めないと入れなかった。
墓石のようなものがありますが、これは墓石です。
でも、埋葬されていないらしいです。
亡くなっても、ここの神様の側にいたいということで、墓石があるそうです。
薩都神社も参拝。
無事下山。
なんだか、御岩山のようすが変わってしまった気がします。
ちょっと残念です。