相変わらずわからないけれど

今は会いたい

ことばでいいたい

それでいいんだと思おう

毎日会ってくれて

どうかあきないで

明日

なんかしてあげたいけど

恥ずかしくてできない

となりでねてくれるだけで

うれしい

安定してる

どうしよう

会いすぎるとやばい

さみしくなる

こんなんじゃなかったのに

わからなくなってきた

すきではあるけども

なんだろうな

友達となにが違うんだろうか

むしろ外に出るのが億劫だ

やるだけ

たしかに他の人とはやりたくない

わからない

まだこどもだ

わからない

どうしよう

すきがわからない

わからない

ほんと言葉なんて

ことばなんてかるい

なんでもでてくる

やだやだ

いや、

いなくなったらそれはそれで

どうなんだろう

やだやだ

落とし穴がありました

おちてみました

思いのほかふかく

ふかく

ふかく

真っ暗で

ここは誰のためにあるのかしらと

痛みと共に考えましたが

あれやこれやと囁かれるので

耳をふさぎました

見上げると光は遠く

なんと頼りない

ここまできたら光など

他人事のようで

なんの慰めにもなっていなかったと

冷たい足の裏をさすりました

しかし確かにまだ自分を確認できるので

役にはたっているのでしょう

耳を土に押し当てて

ジャリリとした感触に身悶えし

ここがそこなんだと確認し

ただここは誰のために

あったのかと

何のために

あったのかと

また埋めることはしなかったのかと

疑問符が浮かぶだけの

そんな時間を堪能し

そこをほりました

おちたのはわたし

引っ掛けたとお思いですか

わたしの勝手です

負けず嫌いかとお思いですか

それでもいいです

埋める事もできず

ただそこにあるだけなら

ここでずっと光を見上げるくらいなら

広げてあげます


さらに

ふかく

ふかく

ふかく

ふかく


耳からはおえつがきこえます

なんだっていい

なんていうのはうそですね

手を差し伸べてなんて

いいませんが

そこにいることは

覚えていてください