愛犬のこと(予感?) | いつだって前向きに

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乳がんで在宅治療中

 

 

2月20日、2回目の月命日。

 

居なくなってもう2ヶ月。

 

まだ居なくなったことが信じられない…

 

 

ところで、

 

予感ってあるのかなぁ?

 

愛犬がうちの子になってから私の腕が癌の痛みで

 

動かせなくなるまで約12年間、

 

愛犬の散歩はずっと私の担当だったけど、

 

その後の約3年間は母が散歩担当になった。

 

亡くなる3日前の(2022年)12月17日(土)、

 

ポストにハガキを投函しに行くのに

 

なんとなくピピ(愛犬)と行きたいな、と思い、

 

久しぶりに散歩に連れ出した。

 

最初は一緒に歩いてたけど、ポストの方向へ行こうと

 

「こっちだよ~」って行く方向を指さしたら

 

「そっちじゃない!ぼく、反対方向に行きたい!」って

 

わがまま言うもんだから、

 

仕方なく抱え上げ、神社の前にあるポストまで抱っこ。

 

帰りは降ろしてまた一緒に歩いた。

 

そして次の日、この日は母が買い物に行っていて

 

帰ってくるのが遅くなりそうだったので

 

日が暮れる前に散歩に連れて行ってあげようと思った。

 

でも寒かったし一日くらい行かなくてもいいか、と思い

 

「今日は散歩お休みね」

 

と言ったものの何となく行ったほうがいいような気がしてきて

 

「寒いけどやっぱ行こうか」と散歩へ。猫しっぽビーグルあたま

 

歩いてる最中、ふと思った。

 

「いつまでこうやって散歩出来るかなぁ?」って。

 

ピピにとっての散歩は亡くなる前日に母と行ったのが

 

最後だったけど

 

私との散歩はこの日が最後になってしまった。悲しい

 

「今日はお休みね」と散歩をお休みしていたら…

 

寒さに負けて連れ出さなかったら…

 

きっとものすっっごく後悔したと思う。

 

連れ出して良かった。

 

それも「寒いから早く帰ろ~」とせかさず

 

ピピのペースに合わせてゆっくりのんびり歩けたからね。ニコニコ

 

2日間連続、短い時間の散歩だったけど良い時間を過ごせた。

 

ただ、

 

「春になったらおっきい公園に桜を見に行こうね」

 

と言ってたんだけどな…

 

出来なくなっちゃったね…