この前「あの坂をのぼれば」を思い出し、どうしても本が欲しくなり注文した。



色々な短編が集まっていて、まだ全ては読めてないけど、読む雰囲気が大切だから、心落ち着いた時にじっくり一つずつ読みたい。


読んだ分で嬉しい短編があった。


「あの坂をのぼれば」の次に収録されていた「ともしび」という短編。



私の母が好きだと言った「月見草」にまつわる話だった。


(画像はネットよりお借りしました)

ただ、母が言っていたのは「待宵草」の方かもしれない。黄色と聞いたから。


(画像はネットよりお借りしました)

月見草といえば黄色い待宵草と混同されることがよくあるらしい。


Googleより


とにかく、内容がまるで今の私に母がエールを送ってくれているような温かいものだったから、それがどちらの花でも良いと思える。




母に生前何の花が好きか聞いたら月見草と答えた。


図鑑で見たけど、そんなに華やかな見た目ではなかった記憶。でも、好きだと確かに言った。


だから、母のお墓に月見草を彫ってもらった。




もう会えないということは、思い出の中から何かを見つけようとするしかない。


だから、この本は母からのメッセージだと思っておきたい。