クリームソーダと言えば黄緑色のソーダに
アイスクリームが乗っている様子が思い浮かびます。
しかし、このお店は藍色のような濃いブルーをしたソーダに
生クリームとアイスクリームが乗っていました。
もちろん、缶詰の赤いサクランボはちゃんと脇に添えられてましたよ。
ルンルンしながら、まずは長いスプーンを持って、
生クリームを少しだけ掬って一口食べてみた。
「うん!美味しいぞ」
次に左手でグラスを押えながら、アイスクリームを掬ってみる。
だいたいは、最初は少し固めだからグラスを倒さないよう、
アイスクリームをテーブルに落とさないよう、
そっと、掬うのだ。
「うん!美味しい!」
生クリームより更に美味しいバニラアイスクリームを
3口くらい食べたら、ようやくストローを突っ込んで、
青いソーダを味わう。
味は黄緑色と同じであることを確認。
サクランボを食べるタイミングを考えながら
ソーダを飲み続けた。
生クリーム、アイククリーム、交互に繰り返し味わい、
ソーダを半分くらい飲んだところで、
ようやく、サクランボの枝を摘まんで口の中にポンと入れた。
懐かしい味わい。
昔は、口の中で枝を結べるとキスが上手いだなんて言われて、
誰もが1度は舌を動かして何とか結ぼうと頑張ったものだ。
「えー!凄いね!」
さっさか結んだ枝を見せてくれた友達が居たことを思い出す。
指でほどいてもう1度口の中に入れてはあっという間に輪を作って見せてくれた。
彼女は果たしてキスが上手だったのかな。
なんて考えながら、種を手のひらに出して枝を舌で弄ってみたが
1分もしないうちに短い舌は疲れてしまい諦めた私でした。
渋谷フクラス6F
パーラー大箸
