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こんばんは
 
 
雪予報が出てますね…起きたら銀世界だったら泣けてきます
 
でも、私の中に残る少年の心がワクワクもしております!
 
2%楽しみ、98%恐怖って感じですね。
 
 
さて、題名の『準備とテイクバック』。
 
右利きの方が、
 
「フォアにきた!」
 
と思ってそちらの方向に体を向けることが準備。
 
その準備後、ボールをとらえるためにラケットを引き始める動作がテイクバックです。
 
ここで結構大人数の方が気づいていないことがあります。
 
それは、
 
 
『準備が早ければ振り遅れない』
 
 
という勘違いが起こっていることです。
 
 
仮に、明日旅行に出るとします。
 
8時に家を出るのに、5時に起きました。
 
早く起きたから、といって、ずーっとダラダラしたりゴロゴロとテレビなんか観ちゃったりして、
 
ふと気づいて時計を見たら8時!
 
そこで慌てて出ても、予定した8時出発からは遅れたことになります。
 
テニスに戻しますと、
 
準備を早くしても、テイクバックが遅かったら振り遅れるってことですね。
 
 
この『起きてから家を出る』運びと、
 
『相手がボールを打ってから、自分がボールを打つまで』の運びは限りなく似ています。
 
 
もし、急に『1時間早く出発してくれ』と言われたら、
 
ゆっくり摂るはずだった食事をバナナだけにしたりして、
 
間に合うことを優先する。
 
 
テニスでは、
 
相手が速いボールを打ってきたら、
 
いつもよりもテイクバックを小さくしてでも間に合うことを優先する。
 
 
クロスラリーでは、起きてから3時間くらい出発までの時間があるとしたら、
 
ストレートのボレーボレーでは、起きてから20分で家を出なくてはいけないくらいの時間しかないみたいに、
 
展開に応じて当てはめやすいですね。
 
 
どんなに準備が早いとしても、
 
相手が打った直後が最高の早さ。
 
それにプラスして、
 
自分が打点を的確にとらえるためにタイミングを合わせたテイクバックをとりたいところです。
 
私は個人的に、1モーションが好きですが。
 
 
ちょっとわかりにくい話になってしまいました。
 
要は、『確実にボールをとらえるための準備とテイクバックを作る』ことが大切。
 
打つまでに、できる限りのことをやらなくてはですね。
 
 
では