同僚のプロデューサーの皆様、お疲れ様です。孤刃と申します。
前のブログ記事にも書いたのですが、お正月休みにシャニマスの4thライブのBDを見ていました。
当時リアルタイムで見ていなかったライブだったので、今回が初見だったのですが、本当にリアルタイムで見れなかったことが悔やまれるくらい、最高のライブでした。
過去に戻れるなら、戻って首絞めて「配信でいいから絶対見ろ」って言いたいです。
このライブが開催されたのが、2022年の4月なので、とんでもなく今更感はありますが、このライブの感想を書いていきたいと思います。
自分が前回見たシャニマスのライブが3rdライブで、3rdはツアーライブでソロ曲も披露されたライブだったということで、特別に感じた最高のライブだったのですが、今回も私個人的には特別なライブになりました。
まず、ライブ全体的に見てめちゃくちゃライブとしてのクオリティが高く感じました。会場が幕張メッセということもあり、演出も盛りだくさん。照明やステージ、トロッコなどの演出がどれ一つとってもこだわりを感じる物でした。
OPの左右に広がる星の様な照明や、七色やユニット色に光る照明。ステージも分割されて移動するものがあったり、トロッコも多く使用されていたので、アイドル達とプロデューサーの距離が近くて、いいなぁと思いました。演者さん達も「よく顔が見えた」と言ってましたし。
ユニット曲が披露される前に、アイドル達が1日目のライブでは、過去の自分へ。2日目のライブは未来への自分へ向けた手書きのメッセージがモニターに映されていました。
そのメッセージがまた感動するんですよ。毎ユニットごとに、涙目になってましたｗ
そして手書きなので、アイドルごとに字に個性が出ていたのも面白かったですね。凛世は筆で書いたような達筆な字だったり、雛菜は太字で丸っこい可愛い字だったり。各アイドルごとに筆跡が違くて、この子はやっぱり字が綺麗やな～とか、この子の字イメージ通りやなとか。見ていて面白かったです。
今回のライブで披露された曲はCDで言うと、「L@YERED WING」シリーズの楽曲と、シンセサイド楽曲が披露される流れでした。
イルミネは両日とも灯織役のれいれいがお休みでしたが、やっぱりキラキラしていて、イルミネの良さは全く欠けていませんでした。
灯織のパートはCD音源で流れていましたし、灯織がいないことを感じさせないパフォーマンスも良かったです。「スマイルシンフォニア」の最初のハモリが最高でした。
アンティーカは相変わらずのパフォーマス力の高さに驚かされます。個人的に、革命進化論が大好きで、ハイテンポながらもキレキレなダンスが見れたのが良かったです。
これは後でも記述しますが、三峰役の希水しおさんが初のライブ出演でしたが、それを感じさせない程のパフォーマスで驚きました。本当に最初からいたんじゃないかってくらいのクオリティでした。
放クラは1日目は樹里役のながどんと智代子役のはるすけがお休み。2日目はながどんのみがお休みでした。
今回、樹里役のながどんが、体調の関係で全体曲のみのライブ参加で、ユニット曲はお休みだったんですよね。
樹里Pとして、思う事が沢山あるので、こちらもあとで記述します。
放クラも相変わらずの元気溢れるパフォーマスで、最高でした。
クライマックスアイランドは歌自体が遊園地を題材にしているので、メリーゴーランドや、お化け屋敷のお化けを模した振り付けが可愛かったです。特に「困った顔を探そう観覧車出発」の所で、縦一列に並んで、手をぐるっと回す振り付けが一番好きです。
アルストはバチクソ可愛いの固まりでした。振り付け全てが可愛いかった。
「パステルカラーパスカラカラー」は可愛い曲調ながらも、少しEDMっぽい要素が入っていて、2番の終わりにアルストにしては少し激し目のダンスがあって、これも良かったです。笑顔になれるライブでした。
ストレイはもうね、凄かった。歌もダンスもエグかった。本当に適切な言葉が最高以外見当たらないんですよ。本当に見て欲しい。
パフォーマスを見てると体が勝手にノるし、体温上がるんですよね。
「Another Rampage」のイントロで3人がジャンプして、ステージに出る時点で最高にかっこいいし、噂で聞いていた爆速で走るトロッコは正直早すぎて笑ってしまいましたｗ髪の毛風でなびいてたもん。
アウトロで3人が集まって踊る所で、最後に3人が目を合わせていたのも最高。
「Timeless Shooting Star」もやばかった。1曲目の「Another Rampage」程BPMは高くありませんが、しっかりと盛り上がりましたね。サビの時にモニターに「Timeless Shooting Star」と歌詞が出てくる演出が個人的にはかっこよくお気に入りです。
ノクチルは安定した歌唱力とステージ上の表情が良かったです。
やっぱり幼馴染ユニットなので、4人で固まったダンスが多かったのが印象的でした。ノクチルの曲は、ストレイ程ガッツリかっこよくて、盛り上がる曲ではありませんが、見ていて清々しい気持ちになるライブでしたね。いつ見ても清涼感溢れるユニットです。
「今しかない瞬間を」の1番で、花道にカメラマンさんがいて、そのカメラに雛菜役のおみほがめっちゃアピールしていて、やられてしまいました。
シーズもね～～～～～ヤ～～～～～バかったんですよ。
「OH MY GOD」自体は3rdの福岡で初披露されていたので、初見ではなかったのですが、3rdの時よりバチクソ進化していて、歌唱◎ダンス◎。いや、もう◎では足りない。9重○くらいの圧倒的パフォーマンスでした。
「Fｌｙ and Fly」もエグかった。こちらは初披露なのですが、こっちもバリバリダンスでクッッッッッッッッッッッッッッソかっこよかった・・・。ノクチルは4人集まったダンスが印象的と書きましたが、シーズは対照的に、背中合わせのダンスが印象的でした。
「Fｌｙ and Fly」は2人の掛け合いが多い楽曲なので、2人の歌声が綺麗に揃っていて聴いていて気持ち良かったし、かっこよかったです。
シンセサイド楽曲もどれも良かった・・・！
楽曲自体が、ユニットごとの良いとこ取りみたいな楽曲たちなので、いいコラボやなぁ～と思いながら見ていました。
特に「合相学舎」が個人的に大好きなので、テンション高めで見てましたｗ
やっぱり「真っ暗で枕投げ」の所で放クラやノクチルが枕投げしていたのが見ていて面白かったです。
さて、最初の方に書きました、「今回も特別なライブだった」ということについて書いていこうと思います。
今回のライブが個人的に特別なライブになった要因としては2つあります。
まず1つ目は三峰役の希水さんの存在です。希水さんは、今回シャニマスのライブは初参加でした。
他のシャニメンバーは、今までのライブの経験やノウハウ（歌やダンス）がある状態ですが、希水さんは0の状態じゃないですか。
そこからユニット曲は勿論。全体曲の歌やダンスもありますから、覚える量とか練習の量は、私の想像を超えるほどだと思います。
その状態から、周りに追いつくのは簡単じゃないし、本番まで不安だったと思います。
オーディオコメンタリー等を聴いていると、やっぱり周りのキャストさんも「大変そうだった」と言っていましたし、特にアンティーカのメンバーは気にかけていたみたいです。
そういうことを考えると、希水さんのパフォーマンスの見方も変わりますし、本当に感謝しかないです。希水さんのMCの時も、プロデューサーの拍手が温かかったですし、最後の挨拶なんかは涙なしでは見ることはできませんでした。
シャニマスに来てくれて、三峰を演じてくれて、本当にありがとございますと言いたいです。
2つ目は樹里役のながどんについてです。先程書きましたが、今回のライブはながどんは、体調の関係で全体曲のみの出演でした。
当初は出演予定はなかったのですが、後から追加キャストとして出演されたという流れだったと思います。
まず、全体曲だけでも出演してくれてありがとうございますと言いたいです。
あとやっぱり本人の気持ちを考えたときに、すっごく悔しかっただろうなって思います。自分だけが出演できない状態っていうのは。
メイキング映像を見ていると、放クラの出番の時に、舞台裏でモニターを見ながら、1人で歌って踊っているながどんの姿がありました。もうそれを見ただけで涙が止まらなくなってしまいました。本当に色んな悩みや想いがあったんだと思います。
オーディオコメンタリーでも、舞台裏でのながどんのお話がたくさん聞けました。
1日目のライブ終わりの挨拶では、少し涙を見せながらも話してくれて、その姿にまた私は涙。2日目では、涙を見せることはなく、
「たくさん言いたいことはありますけど、今1番伝えたいことを言います。プロデューサーさん、大丈夫だよ」
と言ってくれたのです。
その一言で、また号泣してしまいました。
沢山悔しい思いをして、悩んだこともあったと思うのに、「大丈夫」と言ってくれたのが本当に樹里Pとして嬉しくもあり、ながどんのシャニマスや放クラへの想いが強く伝わった瞬間でもありました。
この2つの要因のおかげで、また1つ私にとっての特別なライブが1つ増えました。冗談抜きで何度見ても泣けるし、楽しめるそんなライブでした。
はい！というわけで長くなりましたが、感想は以上になります。
そんな4thライブのBDは絶賛発売中でございます。YouTubeでは各ユニットの映像が一部見れますので、是非是非ご覧ください。
記事の最後に載せておきますね。
シャニマスの次のライブは3月の5thライブですね。こちらもめちゃくちゃ楽しみです。現地へ行くのはできないので、配信があれば配信で楽しみたいと思います。また感想の記事書きますね。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
