余命3年の前立腺がんとの闘病日記 -114ページ目

ホリエモンの過ち

ホリエモンが正しかったのか、そうではないのかは問題ではないのです。そうではなく、彼も、彼を日本の改革者として期待した人たちが、誤った人間の本質を抱いているということなのです。

人間は欲を満たすために生きている。そしてその欲を満たす経済活動が、人類を進化させてきたのだと。しかし果たしてそうでしょうか。

あなたを生かしているのは、決して自己中心的な欲出ないことに気が付いて欲しいのです。あなたは死にたくないはずです。それは当たり前ですが、それはあなたの欲から生まれる精神機能でしょうか。あなたが行きたい。どんなことをしても生き延びたいという強い要求は、決して自己中心的な欲でないはずです。そのあなたを生かす力は、あなた自身では非常に弱いものですが、あなたの周りの人、世界中でおきている事件を見渡してみて、人間が決して自己中心的な欲で生きていないことに気が付いて欲しいのです。

強盗に襲われたら、あなたは生きたいと必死で逃げるか、抵抗するでしょう。さらにはあなたが末期がんを宣告されたら、どんな苦しい抗がん剤でも、必ず受け入れるでしょう。そのあなたの生きる力、どんな困難でも乗り越える力に気が付いて欲しいのです。

それなら名、人類を進化させてきたのは、この生きる力、より素晴らしく生きる力であることに気が付いて欲しいのです。それなら場こそ、ホリエモンが、決して日本の改革者ではなかったし、また彼のような人が出てきても、彼らの自分が儲ければ、それで言いという経済活動では、日本は決して進化できないことに気が付いて欲しいのです。