大好きなひとが

ある日突然いなくなった


幸せと

絶望


過去と

現在


私は彼の


心の傘になりたかった。


君は

幸せだったのでしょうか?


手にした温もりが

憧れていた家族が

守るべき者たちが


君の隣りにあったこと


例えそれが


ほんのひとときの


幻だったとしても


いつか会えるかもしれない

その可能性はゼロではないでしょう?


君に会える日を信じて

君とまた話せる日を夢見て

ここまで生きてきた私を

愚かだと人は言う


だけど


どうして君がいなくなったのかを知るまで

私は前に進めないんだ


君が去ったあの日から

私はずっと同じ場所で足踏みしているよ


君との未来

今ここに―――