ソネと上海の金魚 -4ページ目

コウちゃん

取引先の方が急な病気で入院されたので、
今日は同僚鴨井さんとお見舞いに。

花屋さんでブーケを作ってもらっている間、
店の猫にチョッカイを出し、完全無視されている鴨井さんを見ているうち、
そのシャム猫のふてぶてしい眼を見ているうち、
自分がネコ派であることを思い出しました。

面倒クサガリな私は、動物に関して脳内飼育しかしたことがないのですが、
ただ一度だけ、猫を飼おうと決心したことがあるのです。

その黒い子猫はコウちゃんといいました。
本当の名前は?ですが、あいうえおのア行から順番に呼び続けて、『コ』に反応したのでコウちゃん。

知り合いのKさんが借りたアパートに、
入居前から住みついていたらしく出ていかなかったので、
Kさんと共棲みすることになった子猫でした。

古くて、とてもキレイとは言えない部屋でしたが、
異人館街にひっそりと建つそのアパートが私はとても好きで
コウちゃんも私に慣れてくれてたようでした。

しっかし、猫っていうのは皆そうなんですかね、
遊んでやろうとすると、『やめろや、モウ』と全身で嫌がり逃げまくるくせに、
私が真剣に古畑任三郎などを見ている時に、膝に乗ってこようとする。
なんて可愛いんだ…
かなり弄ばれてました。

やがてKさんが体を壊して入院することになったので、
エサやりも兼ねて、そのアパートでしばらくコウちゃんと過ごすことになりました。

もともと静かで孤高を好む彼でしたが、
Kさんがいなくて寂しいのか、朝まで夜泣きをすることが多くなったのです。
もともとKさんは、しょっちゅう外国に行ってたりして、長く留守にすることが多かったので、そのたびに私が泊まりにいっていたのですが、
そんなコウちゃんは見たことがありませんでした。

その悲しい鳴き声を聞くたび、
なんだか、
治療で辛いメにあっているKさんを考えてしまったものです。

Kさんが亡くなってアパートへ帰ってきた夜、
離れて暮らしていたご家族がバタバタされている中、
コウちゃんはいなくなっていました。
ご家族に聞いてみても、
『猫なんて最初からいなかった』と。

知らないヒトがたくさん来たから、
怖くなって逃げ出してしまったのかな。
私は生まれて初めて、猫を飼おう!と決心したのですけど。


久しぶりに猫を見たり、病院に行ったりしたので、思い出してしまいました。

湿っぽいわ長いわ…スミマセン。

艶女

遅ればせながら、今年の抱負は…

可愛いオンナ、ではなくて、
癒し系女子、でもなく、
デキる女!違うんですね~、

ヤッパリ、艶のあるオンナ《アダージョ》、
これダ!これでしょう♪

さっそく職場の鴨井さんに、
『私、アダージョになる!』宣言をすると、

『え?なに?アダージョってあの、ユンボとか、そういうヤツ??』

…正月よりこのかた、世間の不景気をヨソに、右肩上がりな仕上がりを見せる私の総積載量…

だけれども、
働くおじさん車の一台にするなんてあんまりじゃないか…

鴨井さんの天然に久しぶりに殺意を抱く冬の一日でございました…

これはひどい

今日は久しぶりに、ヘコミました。。。

この10年間くらいの中で一番の衝撃です。

…父親の名前を、忘れてしまって…思い出せないんです、、、なんでや~!!!

いくら、離れて暮らしてきたとはいえ、これはありえん。

くだらん業務知識と、
使えん資格取得と、
服と歴史と上海ジャンキーのせいで、
アタマのハードディスクがついに崩落したんでしょうか…


これは生涯の秘密にして墓の中まで持ってきます、お父さん、本当にごめんよ。