初めてパーキンソン病と診断された時、
私に処方された薬は、何故かエフピー(セレギリン)のみだった。
全く効かなかった。
包丁が思う様に使えず、大げさな話、体全体を使って、前に押したり後ろに引いたり。
ネギやワカメは、繋がり、のれんの様だった。
切りきってしまうのが、非常に苦痛だった。
後にメネシット様と出会う事になるのだけど、そうしたら、切れ味の悪かった包丁が、
まるで研ぎたての様に、キレッキレにサクサク使えたのを覚えてる。
今は。。
包丁を何年も研いでいないという事もあるのだろうけれど、若干のれん。
でもあの、エフピーだけ処方されてた時より全然マシ。
もう一つ、前に書いた、宣伝ゼロなのに4か月待ちの占い師の先生と、私の脳裏に映像として
浮かんでいる姿が合致した、将来の私の風景。
いつも大勢の人に囲まれて楽しそうに笑っている私の姿は「車いす」ってやつ。
あの映像に今、私の脳裏は、砂嵐をかけている。
あれだけ無意識のうちに「バッ」と目の奥に浮かんでいたのに。
目に見えないものは、証拠が無いので、信じる根拠がないのだけれど、
私の未来が変わろうとしている様です。どうやら。
どうなるのか。
上がるのか、下がるのかも分からない。
最近変わってきたのは、あらゆる物、事、に対しての、執着が無くなって来た事。
そりゃ、考えれば不安だらけですよ。
この先一人でどこまでやっていけるのか、とか。
親亡き後、墓じまい、親の持ち家、先祖が代々守ってきた家、山、田、畑、大切な地下水。
抱えるものが大きすぎて。
でもなんか、気持ちは穏やか。
会社で、一切口きいてくれない人に、悲しくなったりもするけれど。
でも、経理課の中には、そんな人居なくて、良好だし。
Pにはなってしまったけど。
じんましん、全然終息してくれないけど。
根本的にメンタルやられてしまってるんだろうけど。
耳もおかしいけど。
今度この、脳裏の砂嵐状態が去った後に見える私の未来のビジョンは。
車いす消えてるといいな。
