まだ自分がパーキンソン病と気づく前、

骨折の後遺症だと思っていた頃、

帰省するのがイヤで。

 

足を引き摺っていると、周りに言われ始めた頃。

 

飛行機の中で、じっとしてるとむくんでくる感覚の右足を、

ひたすら動かしたり、足首回してみたりして、バレない様に、

隠そうとした。

 

昔から、外で何が有っても、親に絶対言わないコだったんだけど、

 

足を引き摺る事が、何故バレたくなかったかというと、父親にだった。

 

子供の頃、私は中学で、弟は小学校の頃から、視力が下がり始めたのだけど、

それを父親がバカにして、鼻で笑っていたのです。

そして、母方の家系を、メガネばかりと、バカにした。

母だけは、たまたま視力良かったのだけど。。

自分の家系は、中耳炎だらけのくせに。

だから、足なんか引き摺っているのがバレたら、またバカにしたような目で見られるんだと

思って、どうにかして隠したかった。ていうか、もう、帰りたくもないし、会いたくもなかった。

 

結局、病気の事は、カミングアウトしたのだけれど、未だに薬を飲む姿は、見せていない。

 

先日も、母の病状を伺いに帰省したのだけど、父が、昔の私は、高いヒール履いて、

短いスカート履いて、颯爽と歩いていた、みたいな事言い出して、私が、「もうムリだよ」と、

つぶやいたら、母が、父にムキになって、「この子はもう、履かないんじゃないの。履けないの」

って言いだして。。

いいんだよ。そんなに気にしてないから。父も、悪気があって言ったんじゃないと思うから。

 

だけど、私、そんな、ムリムリって、弱気になってないで、先日のミュールみたいに、履けるうちは

履いてみようと思っているよ。ヒールだってね!

あと何十年付き合うか分からないこの病気で、絶望するのは、まだ早いでしょ。

有難いことに、まだ、振戦が無いのだから。

失ったものを数えるのではなく、残っているものを数えよう。。

なんて、精神論言ってみる誕生日目前の夜更けでした。。。