まだこの病気と診断される前。
まだ社長と遠く離れて仕事をしていた時。
会議の為に社長が出張してくると、
また私が標的になって、やり玉に挙げられるんだわ。
と言う、緊張感で、お昼にカップラーメンを食べようとした時、
ラーメンをすくい上げたお箸を持った右手が、勝手に、勝手に右にスライドした。
上に持ち上げて、口の方へ持っていきたかったのに。
心の中で「何?何?」と、ドキドキした。
これは一度や二度の事ではなかった。
今思えばこの時既に症状が出ていたのです。
雨の日、会社まで歩けば、駅に向かう人たちに、どんどん追い越され、
お気楽な私は、「ホント都会の人達は歩くの早いわ」と感心していたのだけれど。
今思えば違った。そうじゃなかった。私が遅かったのです。
乗っていた自転車が何故かヨロっとなるのも、当時はタイヤがすり減ったせいだと
思い、わざわざ買い直したもんなー。。。
いや、だって、想像だにしてなかったから、パーキンソン病なんて。
どんな病気かも知らなかったし。
周りに足を引き摺っているよと指摘され始めても。
骨折後のリハビリをサボったから後遺症だと思い込んだし。。。
人って、案外こんなもんなんじゃないかな。
で、そう、緊張の続きなんですけど。
今日、他社さんの株主総会に出席しまして。
初めての経験だった故、緊張していたら、右肩から下と、右足。いつもより全然強く
硬直していました。
これ、なった事無い人に理解を求めるのは難しいけれど、ホント、不快よねー。
ダルいしね。痛いしね。
上司との面接のときも、緊張して、座っていて、右足の指がどんどん固まって、
丸まっていくのよ。
本当に、脳って不思議。
というか、何て絶大な力で、人の体を支配しているのか。
何はともあれ
緊張は、この病気には、あまり宜しくない様です。
そんな事を頭の中で一人思い描いている中、同行の上司に、体調治った?みたいな事
聞かれて。
いや多分そうだよ。よっぽどこの病気に関わった人じゃないと、どんな病気かすら知らないって。
治ったらオイ、学会ものだよ(笑)
でも多分、周りからは調子よさげに見えるんだろう。
来年の今頃、どうしているかは分からないけど、まだまだフツーに働けるって事ね。
今こうしてパソコン打っていても、やっぱり右の力がね。どうしても。
薬が切れてきてるんだろうけど。薬指と小指が特に、グネってなるよね。
左手と比べて力が全然違うもの。
あー、信じたくない。認めたくないと思いつつ、また夜が更けていくわ。。
