今更ですが、4ヵ月前のスイス旅行の最後のハプニングを書いて早く肩の荷を降ろしたいカミさんですε-(´∀`; )


昔々あるところに、家に帰るべくチューリヒ空港に向かうお爺さんとお婆さんがいました…



ホテル前からトラムに乗って、チューリヒ空港に着きました。空港に入る前に一服しようと喫煙所に行って、バッグからタバコを出そうとしたジィさん。

「バッグが無いー!」

いつも斜めがけしていたバッグを、重いからと言って外していてそのままスーツケースだけ持って降りたらしい…ゲロー

慌てて反対側のトラムの停留所に行って、ちょうど来たトラムの運転手さんに「bag、lost!」と、とりあえず頭に浮かんだ単語で訴えるが「無い」と…

空港の先にも停留所があり、そこが終点。そこからまた空港で客を乗せて街に向かうはず。

次のトラムに乗って終点まで行く間に、チューリヒ駅近くの営業所に問い合わせるように運転手さんに教わりましたが、英語もろくに話せないのに窮状を訴えられるとは思えない笑い泣き


考えろ考えろ…滝汗

空港に戻って、旅行会社に連絡。イタリアに居るスタッフに連絡してくれと言われました。スイスには現地スタッフはおらんのか?恐る恐る国際電話でイタリアに📞。

日本の旅行会社から既に連絡が行っていたようで、日本語が話せるスタッフが出てくれました泣き笑い 久々の日本語🇯🇵ホッとしました。

トラムのチケットに印字された乗車した時間、乗車した停留所の名前を伝えてトラムの営業所に聞いてもらえることに…

しかし、「こういう場合、まずバッグが戻って来る事はありません。パスポートが無ければご主人は飛行機に乗れません。領事館でパスポートの再発を申請し……何日かかるか分からないので、奥様だけは予定通りの飛行機で帰国して下さい…」

ジィさん、ショーックゲッソリガーン

パスポートはおろか、スマホ、クレジットカード、現金、自分のスーツケースの鍵もバックに入っている…チーン

異国に1人、スマホも無いまま残される恐怖で

こんな感じで歩道に座り込んでいました。

私はその後次々に来るトラムに「バッグ、ロスト!」を繰り返すが「No」ばかり。

そうこうする内に、イタリアの現地スタッフから連絡が!

営業所で忘れ物のバッグが見つかった!

空港行きの運転手に渡したから、運転手を探せと!

またまたトラムの運転手に次々声を掛けて、やっとバッグを持った運転手に巡り会えました!

その間のジィさんは

ずーっとこんな感じ(笑)

今だから笑えるけど、本当に冷や汗💦かきました!

荷物が戻って元気を取り戻したジィさん、

自分は強運の持ち主だと言わんばかりにニコニコで饒舌に!

私はクタクタ。。

早めにホテルを出たので、こんなトラブルがあっても飛行機には間に合いました。


お土産

帰りにお土産を入れられるように、私は大きいスーツケースで行きました。

焼きたてパンは会社のパートさん達へ。

チョコレートは安物でしたが美味しかった😍


そして…帰宅した翌朝。

コロナだったかもガーン

これ以上休めないからマスクして出勤しちゃったけど滝汗


とにかく忘れ物、無くし物が多いジィさん。石垣島旅行では帰りの乗り換えの那覇空港で眼鏡を落とし(空港職員の方に着払いで送ってもらった)、鹿児島から神奈川に戻る高速道路のサービスエリアではトイレの洗面台にメガネを忘れ(私が運転してたからしばらく気づかず、次のインターチェンジで降りて戻った)、イギリスのヒースロー空港では帰りの飛行機に乗る前にメガネをレンタカーの中に忘れたと騒ぎ(実際にはコートのポケットに入っていた)…

その他にも枚挙に暇がありません!

しかし、パスポートだけはさすがに焦りました。現地で見たホームレスのようになるのでは⁈と、可哀想でした😆


そんなダメダメなくせに、鹿児島で独り暮らしをするなんてナ、マ、イ、キ❗️

(笑)