1998年11月1日東京競馬場第118回天皇賞秋
サイレンススズカの最後のレース
3コーナーで左前脚手根骨粉砕骨折発症…競走中止。その後、予後不良と診断され安楽死の処置される。
競馬なんて…興味の無い人、勝ち馬投票券買わない人にしたら、たかが高級ペットの駆けっこ…
そんなもん。
でも、究極の実力社会。
生まれた時からその価値を見極められ、自分の価値が値踏みされる。
競走馬になれなければそれでほぼ終わり。
競走馬になっても勝てなければ、後はない…
勝ち続けた者のみ、その後の世界がある、白黒はっきりした実力社会。
そんな世界にちょっと憧れる。
競走馬の脚質に逃げ馬って言われるものがある。
サイレンススズカもその部類に振り分けられていた。
でも…サイレンススズカは決して逃げていたわけじゃない気がする。
ただ、どの馬よりも前を走りたかっただけ。
どの馬よりも速く…自分が気持ち良く走れるスピードで走っていただけだと思う。
でも…
速くなり過ぎて…
神の領域に踏みこんでしまった…
神様は自分が作り出したものが、自分の領域に踏み込むことを決して許してくれない。
アイルトン セナも神の領域に踏み…怒りをかってしまった…
そんな気がする。
神様は時に優しく、時に残酷…
今日はそんな事を思いだした日だった…
空は神の高いエリア
そこで今でも気持ち良く走ってるんだろうな…
サイレンススズカ
合掌