僕らはじゆう

赤い歪な囲いから解き放たれた丸いボール

一つ二つ三つとそろっと解き放たれたボール

じゆうに飛び跳ねながら冷たい空を眺めている


僕らはじゆう

煩い緑の草の上好き放題に転がって

一つ二つ三つと綺麗に傷がついていく

じゅうを懐に忍ばせて凍った海を眺めてる


いつかじゆうに飛びたいな

いつかじゆうに泳ぎたいな

だけど僕らはまだ知らない

空の冷たさ 海の氷

だけど僕らは夢を見る

空の高さ 海の広さ