はいはいはい、片山です。
思い出したので書いときます。
今日、
実家のKOZYから連絡があり、
俺の住民票を実家にFAXして欲しいとのことで、
今日の夕方、
市役所に住民票を発行してもらいに行きました。
そこでわかったこと。
俺の住民票の現住所。
「上越教育大学単身学生宿舎D棟」
2年前に、
「絶対に出たくない」
と寮のドアノブにしがみついて泣きわめく俺を、
雑草を刈り取るかの如き非情な仕打ちで、
追い出した、
ジャイアンのしもべ。
あの日という日を忘れたことはありません。
(受付嬢)
「発行の前に、
まず住民異動届を出して下さい」
手渡された異動届の書類を目の前に、
実感しました。
今日が、
本当の、
退寮なのだということを。
これで本当に寮とサヨナラだと思うと、
柄にもなく、
胸の奥からこみ上げてくる、
何か熱いものを感じました。
寮での思い出が、
次から次に、
モノクロからカラーと化し、
走馬灯のように蘇ってきます。
まずは、
中学生にしか見えない、
相方との共同生活から始まり、
相部屋は、
24時間体制で人が配備され、
常に「眠らない部屋」
と化していました。
2年になって1人部屋となり、
甘い時間を過ごすこともあれば、
介護体験時、
わざわざ支援課の方が、
はるばる大学から起こしに来て下さったこともありました。
NHKの集金に命を賭けたおっさんに、
「この部屋にテレビはねぇ」
の一点張りで踏み倒し、
中を確認しようと部屋に入ろうとするおっさんとの、
まわしをとっての土俵際の競り合いが懐かしいです。
また、
「大学オシャレ部屋特集」
では、
唯一男子学生で取り上げられ、
上教大生を子に持つ全国の方々に公開されたこともありました。
その公開写真のメインが、
偶然遊びに来ていたウサ兄。
あたかも自分の部屋であるかの如き振る舞い、顔芸。
「どうにかしてコイツの部屋を彼の両親に見せる手段はなかろうか」
と、心底思ったことを覚えています。
まだまだあります。
捨てたはずのゴミ袋が、
部屋に舞い戻ってくるという怪奇現象も、
寮ならではです。
深夜の洗面所で歯磨き中、
ふと鏡を見たら、
鏡越しに落ち武者と目が合い、
泡を吹きそうになったこともありました。
その後、
背後で泥酔している、
仮装帰りの孝太郎に食って掛かったのは言うまでもありません。
早々に寮の管理人のブラックリストに我が名が刻まれ、
寮の受付で己の名を名乗るだけで、
20分程拘束され、
箇条書きに書かれた苦情メモを片手に、
嫁いびりのような仕打ちを受けることも多々ありました。
荷物の受け取りに受付に取りに行く度に、
捕獲されました。
こうして思い出すだけでも、
刺激的な毎日でした。
何だかんだで楽しかったです。
そんな寮生活ともこれで正式にお別れです。
離婚を巡る泥沼に、
ようやく終止符です。
「離婚届」
提出、完了。
手続きを済ませ、
市役所を出ようとすると、
ふと見覚えのある顔が。
レジャランの店員2人。
男性と女性でした。
2人は仲睦まじい様子で、
入り口から寄り添って出てきました。
こちらは婚姻届でしょうか。
皮肉なものですね。
お幸せに。
わっしょいわっしょい、ドーン。
