おはようございます。
こちらのつづきです。
スマホのロック解除ができないまま、
夫がお風呂からあがってきました。
もう、やるしかない。
闘うしかない。
腹を括って言いました。
「最近なんでスマホをお風呂にまで
持っていくの？
家にいても不機嫌で
ふてくされたような感じだし、
どうしちゃったの？
やましいことがないなら
スマホの中身を見せて。」
夫はもちろん拒否。
勝手にスマホを奪ったことに
ブチ切れで、すごい勢いで
私からスマホを奪い返そうとしました。
この時、確信しました。
絶対に何かある、と。
なぜなら、夫は普段とても
穏やかで優しい人だから。
声を荒げたり
力技でなんとかしようとしたり、
そんなことは今までされたことも
見たこともありませんでした。
その夫が、すごい恐い目つきで
私に掴みかかってきたのです。
結局、スマホの中身は
見ることができませんでした。
それでも私は諦めきれません。
疑念は小さくなるどころか
さらにさらに大きくなり、
人が変わったような夫を目にしたのですから。
夫が寝た後も
寝つけなかった私は
一か八かの行動にでました。
寝ている夫の手をとり、
スマホの指紋認証ボタンに
夫の指を置きました。
そして、ロック解除に
成功したのです。
同時に、夫が不倫しているという
つらい現実を次々と
目にすることになるのです…