帰省してきました。
この春から親の元を離れ、生まれ育った土地では無いところに住まわせて頂いているんだけど、
離れてからこれまで、
大切な人たちと離れて暮らしていることが、大切な人たちが死んでしまったこととそう変わらないことだと思っていた。
毎日会えて、姿を自分の目だけで直接確認できて、触れられた人が、そうでなくなってしまうこと。
いつかまた会える、って。亡くなっても、考え方によってはいつかまた会えるじゃない?
特にこの災害大国で、また一ヶ月、三ヶ月後ねと言っても本当にその日が来る確率はどのくらいだろうか。
私は電車が発達している地域では無いところで生まれ育ったので、電車に乗ると世界線ごと移動してしまったような気がする。タイムマシンみたい。
だから、電車に乗らないと移動することの出来ない2つの世界は、何か本当の距離以上に遠く、危なっかしい世界に思えてしまって、いたのだけど。
何度もそうやって恐ろしく寂しくなって、ちょこちょこ帰省を繰り返しているうちに、なんだか2つの世界は実は繋がっているのかもしれない、と思えるようにはなって来た。
会えてはいなくてもちゃんと生きているんじゃ無いか。
離れるだけで、そう悲しまなくても良いのかも、しれないかもしれない。
みたいな。
でもこうやって寂しくなれるのも、家族が大好きで居させてくれるからなので。
家族ありがとう。大好きだよ。
(1個前の記事も家族について書いてしまっている気がする。仕方ないだろ〜下宿先ではずうっっと忙しいんだから(ㆁωㆁ*))