輸注、無事完了。ほんとうにホッとしています。
実はほんとは無事ではなくて、ほんの少し除去できなかった異型の赤血球の破壊、もしくはアレルギー反応のために、呼吸苦しくなったりしましたが、先生方もこれはよくあること、と、となりで見ているだけでしたが、10分くらいでよくなりました。
輸注のあとは、アレルギーは起こりませんから。後発性アレルギーというのは実はあるんですけど、僕の経験ではありません。
と言い残して、先生方帰宅されました。それから30分、体がガタガタ震え出し、38度に急激に発熱。ナースコールすると、「多分アレルギーだと思います。ステロイド剤ですぐ治まりますよ。クスリを先生に確認してきますね。」
後発性アレルギーってあるんじゃないかぁ。ちょっと~!(◎_◎;)
と、個人的に心配しましたが、すぐ、ステロイド剤を点滴してもらうと、1時間程で、落ち着いてきました。翌日は、朝から元気になりましたo(^▽^)o

もっと大変だったのが、エンドキサンの副作用。顔や手足が縮んで行くような激痛。頭蓋骨からくるような吐き気と嘔吐。出産並みにつらかった( T_T)。エンドキサンはナイトロジェンマスタードという、第二次世界大戦の化学兵器をもとに開発された抗がん剤らしいけど、あれはいまだに化学兵器だわ。
副作用が、半日で治まったのは本当に幸運でした(^O^)

移植の前処置として、私の場合は、ブスルフェクスを4日点滴し、その後エンドキサンを点滴するというメニューになっています。メニューは患者さんひとりひとりことなり、放射線を照射するひとや、しかもそれが3日連続、さらに強力なアルキル化剤点滴、という、凄まじいひともいます。
移植をすると抗がん剤副作用で髪の毛は抜けるので、皆、修行僧のようです。本当に過酷な修業です。
ブスルフェクスは、キリンが作っています。ビールとおんなじだあとおもうと、気分もほぐれます。ヾ(@^(∞)^@)ノ
毎日、ドナーになってくださった方に感謝するとともに、風邪などひかれませんよう、お祈りしています。
今年はお正月3が日は自宅で過ごせたので、ちょっと怖かったけれども初詣にいきました。
娘が二人いるのですが、今回は和服で。着付けてみました。着付けは素人なんで帯がちょっと。。。自分が着るよりむずかしいもんですね。
鉄の女&スーパーママのブログ

年末年始で慌しく大掃除、していたら正月休みもそこそこに、もう移植のための新しい病院に来て3日め。
四人部屋で、楽しいおばちゃんばかり。2人はALL,もう一人はATL。移植終わってる人が2人。いま前処置中のひとがひとり。私は検査のまいにちです。ここへ来て、今までの怖さは一切なくなりました。ドナーさんへの感謝は、一層強くなりました。宜しくおねがいします。
クリスマスは、キリスト教の基本であるイエスが生まれたお祝いで、私は今年は、本当にお祝いしたいと思っていた。病や、窮地におかれた時、宗教に傾倒するとストレスはぐっと軽くなる。入院中はこの、イエス様に本当に助けてもらった。
で、今日は家族でお祝いのご馳走を、完全手作り!
エビのアンチョビと生クリームのオードブル、ローストビーフ、ローストチキン、スープ、デザートのケーキ。娘たちがクッキーやフルーツ盛り合わせ作ってくれたり、毎年準備はらくになる。
お肉は昨日の夜から仕込んだりして。やっぱり料理はたのしい!