ことしは、育児休職期間を除き、初めて自宅でゆっくり過ごしている年末。
しかも、移植して戻ってきたら、自宅のちょっとしたカビで、肺炎になると言う。結婚して初めて、かなりの気合で大掃除している。カーテンを洗濯、窓と窓の桟もきれいになり、エアコンフィルターも洗った。この20年、仕事優先で掃除をしていなかったツケは大きい。自宅は新築してからちょうど10年だけど、10年分まとめて掃除したところもあります。カビや埃って、気になり出すとキリがない。

年賀状も、生まれて初めて、期限前に投函できた。( ̄▽+ ̄*)
3時ごろになると、仕事の息抜きにコーヒーなど飲みたくなる。が、お茶・紅茶・コーヒーすべて白い歯に茶渋を残す。今日は、3年ほどまえからしている歯の矯正の先生のところへ、最後まで上下の前歯に裏からつけておいたリテーナー(戻り防止装置)をはずしにいった。造血幹細胞移植ではとくに口内炎に気をつける必要があるので、少しでも細菌の滞らない口内環境にするためである。
ついでに茶渋も綺麗に除去。帰り道、茶渋ののこらない飲み物は白湯しかないのか?とずっと考えてつくったレシピです。

<<ヨーロッパ風 おもゆ>>
1) コーヒーカップにでんぷん粉(片栗粉かコーンスターチ)を小さじ1-2杯いれる
   ->2杯でかなりどろん、となるので、空腹感も満たせます。
2) 同じカップに砂糖を小さじ1杯。
3) カップに水大匙1杯程度いれて粉をよく溶かす。
4) 沸騰したお湯をカップに七分目いれてすぐによく混ぜる。
5) もっとHotにしたい人はレンジで30秒暖める。
6) 熱いカップに、シナモン、メープルシロップ、クリームリキュールを少々いれてよく混ぜる。(ありあわせでOK!)
できあがり~
お砂糖をいれてつくっていますので、飲んだ後、歯磨きはしたほうがいいですね!

韓流の街、新大久保。私はここに10歳から25歳で結婚して家を出るまで住んでいました。
30年ぶりに中学を訪ねたら、なんと名前が変わっていた。
こういう地元民にとっての新大久保は、別に韓流の街、ではなくて、ビルが古くなって、ロッテのガムの工場が無くなって、で、ちょっと韓国料理の店がふえた、なつかしいふるさとなのです。
移植を行う病院でオリエンテーションがあったので、夫とふたりで行ってきました。
GVHDの厳しい症例を写真つきで見てきました。結構衝撃的な症例もありました。
自宅で酸素吸入が必要になった人や、顔がまだらに黒くなった人もいたそうです。が、帰り道に夫が「顔がまだらになったって、生きているんならいいじゃないか。」と言ってくれてウルウル。。。汗 移植ではないけれど肺の病気で自宅酸素でも、大学の先生としてバリバリはたらいている人の話もしてくれました。音譜ちょっと元気でましたぁアップ

1月の造血幹細胞を提供することを決めてくださったドナーの方に本当に感謝です。
見ず知らずの病人に、全身麻酔まで行って提供してくださる勇気。。。頂戴できるその日まで、過酷な大量抗がん剤治療にしっかり耐えます。大事な命ですから、回復後はまた社会のお役に立てるように(といっても、所得税住民税を払っているぐらいか)がんばって生きて参りたいと思います。

ゆっくりとした自宅生活もあと一ヶ月。のんびりしようと思っていたが、今日のオリエンテーションでとにかく家は掃除しろ!とのこと。まずは家中のずっとあらっていないカーテン洗いからやりますかね。。。。窓(サッシ)の桟なんかどろどろだし。。。。12月中におわらなかったら残った家族は掃除するんだろうか。
 20日は、高校生のほうのピアノの発表会。5歳の時から同じ先生で12年続いている。ドビュッシーのマスクを演奏した。プログラム演目の最後に、音大卒のオペラ歌手の方が毎年歌劇から2曲ほど歌ってくれるのだが、今年は出産で出演できないそうで、ピアノ演奏者の父兄の有志に、我が家の娘たちが混じって5人でシューベルトの歌曲を合唱した。入院していたころは、音楽鑑賞なんて夢だったので、大きいホールでゆったりした雰囲気で鑑賞できたのは本当に幸せである。衣装は、毎年、仕事が忙しいのに徹夜して手作りで仕立てていた。(だから病気になったのか?) 今年はさすがに間に合わず、昨年秋の発表会で仕立てたベルベットのひざ丈のワンピースにおなじく昨年末、私がジャズの演奏会のVocalを担当するために拝借したさい、丈をロングに直したものを再利用。先週、裾にドレープをいれて、うしろにポリエステルタフタの大きなリボンをつけて、イブニングドレス風、の衣装にした。高校2年生なので身長も母に近づき(168cm)、兼用できるようになってなかなかエコである。なんといっても娘たちは私の作品ですから~。