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今日はルチルクォーツのお話をしたいと思います











ルチルクォーツは
日本名(和名)を
「金紅石入り水晶」や「針入り水晶」と言います



結晶化する際に
金紅石(きんこうせき)を内包した水晶で
この金紅石とは
二酸化チタンの結晶の一種のことを差します




いろんな色のルチルクォーツがありますが
先ほどお話したように
金鉱石(二酸化チタン)を内包している水晶のことなので

金紅石以外の針状金属のものを内包している水晶は
ルチルクォーツとは言えません




金紅石(二酸化チタン)は
主に赤色や金色になりますので

緑色やピンク 黒色などの針を内包しているものは
厳密にいえば
ルチルクォーツではないです


(銀色のものは
チタンの板状のものが内包されています
これも厳密にいえば  二酸化チタンではないので
ルチルクォーツではないといえます)





ですが
針のように結晶化した金属が内包された水晶を
グリーンルチル
レッドルチル
ピンクルチル
ブラックルチル
など色の名前のルチルクォーツとして認識されているのが現状です












ルチルクォーツの石言葉は
金運などの意味合いの言葉から
愛情などの意味合いの言葉まで多岐にわたります



これは
アジアと西洋では
ルチルクォーツの印象が違うためと思われます


アジアでは
ルチルクォーツの金色の針は
金やお金を連想させるものなので
・金運
・財運
・成功
などの言葉が用いられます



一方で
西洋では
ルチルクォーツ金色の針は
ヴィーナスの髪の毛やキューピットの矢を連想させるため
・愛情
・恋愛運
・インスピレーション
などの言葉が用いられることが多いです














      
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