例えば 子供との関係。
依頼者(以下:依)
「今朝は失敗した。
子供が保育園に行きたくないって言うから 最初は聞いてたんだけど
まだ子供もうまく自分の気持ちを言えなくて
そのうちに保育園の登園の時間になって イライラして
お母さんが 働かないとアイスもお菓子も買えないし padもできないよ
って言っちゃって 子供 大号泣だった
失敗だった」
私:「なにが失敗だと思ったの」
依:「お母さんが 働かないとアイスもお菓子も買えないし padもできないよって
思ってもいないこと言って 子供が困ることを言って 号泣させた」
私:「なんで それを言ったのかな」
依:「子供が
それいやだ~って思ってほしいから」
私:「思ってほしいの誰かな」
依:「私」
私:「うんうん」
依:「嫌だって子供が言えて良かったってことかな
私の理想は 子供がスッキリして笑顔で登園すること」
私:「それやだ~って子供に思ってもらえないと あなたの都合が悪いのなんでかな
登園するのは 子供の自由じゃないのかな
お母さんの思う通りにしないといけないのかな」
依:「今日は 仕事が入ってるから 一緒にいられない
休みグセがついたら困る
ばあちゃんに めんどうを頼まないといけない
じいちゃんに また保育園休んだのかと言われる」
私:「って あなたが思ってるってことですね」
依:「そうなの」
私:「それを気にしてるってことだね」
依:「だね」
私は この時点で 依頼者が腹が立っていることに 気が付いている。
依頼者は表面上の事実に沿った思考で応えている。
腹が立っている状態は 元気な証拠。
元気でエネルギーがないと怒れない。
瞬時に沸き上がる怒り。
健康的。
ご利用ありがとうございました。