僕の名前は 愚図ぐずお。

気に入らないの 気に入らないの 気に入らないの ヤダヤダヤダヤダ。











この間 昼から夕食後の約7時間くらい 泣き叫ぶ まとわりついて離れない 抱いても仰け反って泣き叫ぶ…などなど 思い付く限りの 嫌を表現した息子。

この間の胃腸風邪の影響で まだ大きいのがゆるいので 消化のいいものを少な目にと思ってごはんをあげていた。

おそらく それが気に入らなかった様子。

昼食のときは 空になった器を置くだけで「ぎゃあ~‼」と泣き叫んでいた。











ご心配ご無用。

僕のことは僕が決める。

そう主張しているよう。

じゃあ もういいよ。

好きなだけ食べな。













夕食は お腹がパンパンになるまで食べさせた。

もういいわ。

吐こうが下ろうが 後始末すればいいわ。

調子悪くなったら 病院行けばいいわ。

そう思って 気が済むまで食べさせた。





思えば「ごはんがもっとほしい」「ごはんをいっぱい食べたい」っていう要求は シンプルに嬉しくて ありがたい。

入院していたときの あの小さなヨーグルトさえ半分も食べられなかったこと。












それを思えば「もっと食べたい」なんて 涙が出るくらい幸せなことだ。

ということで お腹パンパンになるまで食べさせた。

満足だったらしく ご機嫌でお風呂に一緒に入った。












お風呂の後も ご機嫌で遊んで遊んで 9時前には寝た。








忘れていた。

息子は 赤ちゃんのうちから ちゃんと要求があったということ。

自分で選び 自分で決める。

私には息子の気持ちは分からない。

だから 私に分かりやすい主張をして と妊娠中から何度も お願いしていたことを。

夢で 男の子だということ 青色が似合うことを教えてくれた。

生まれてくる日にちも こたえてくれた。

そうだった。

忘れていた。













また思い出したよ。

自分で選んで 自分で決めるんだ。

また忘れるかもしれないけど また教えてね お願いよ。













でもね その辺りは お母さん頑張って片付けたとこだから   ああ…

まあいいか。

気をそらせて 気がそれるのを待とう。