私は相撲が大好きで よく見ている。

巡業に行けるチャンスがあったので すかさず家族で行ってきた。






近寄っていったら 息子を抱いてくれた 琴恵光関。










優しい。

ありがたかった。











休むと思ってた 稀勢の里。

わあ~ 当たり前だけど ホンモノ。

稀勢の里が取り組みも見れた。

ものすごい迫力。






本当はサインも欲しかったけど 恥ずかしくて「サインください」って言えなかった。

夫に もらってきて とさんざん頼んだけど「俺みたいなおっさんに頼まれても嬉しくないって ととちゃん早く行っておいで」と言って もらってきてくれなかった。

それでなくても 力士は 取り組みまえにはサインはしないだろうけど。







そんなことはいいとして。

先日 白鵬・嘉風の取り組み。

立合い不成立として 白鵬が土俵から降りなかった件。

これはいけない 私も そう思ったけど。

ハッと気が付いた。

白鵬は 誰がなんと言おうと ルールが絶対であろうと 自分を頑なに信じて疑わない。

たぶん。

世界中 誰も味方がいなくても関係ない。

どんなふうに見られても構わない。

自分は そう思った。

間違っていても 関係ない。

自分はそう思った 自分を絶対的に信じている。




自分を そんなに信じている人が そうそういるだろうか。

そりゃあ 白鵬は強いはずだ。

勝てないはずだ。






次の日には 呼び出されて謝り けろっとして勝ち星をあげた。

あのときは本気でそう思ったのだから 仕方ない。

本気で思ってやった行動に 後悔もなく 気持ちもすぐ切り替わる。

その時 その時を ちゃんと生きてるから あの時は正しいと思っていても 後になって間違ってたと思えば その時 本気で素直に謝ればいい。





その行動が好きか嫌いかと言われれば 好かれはしないだろうけど 白鵬が強い理由が分かった気がした。

こんな人に勝てるはずない。

そりゃ 強いわ 白鵬…