まずは キッチンから取りかかった。

キッチンは 毎日絶対に向かう場所。

ここが整っていないと 朝から食事の支度に手惑い 朝から気分が下がる。








キッチンは 個人のクセが顕著に現れるところ。

ガスコンロ近い引き出し。

ウチでは カトラリーや 調理器具が入っている。








友人のキッチンでは 調味料が入っていた。

調理の際に どのように手が動くのか。

彼女の動作の先に物があるのが ベストなので まずは この引き出しの調味料をチェック。

調味料以外の物も もちろん入っているので それらは 一旦 排除。

一つの引き出しや開きには 一種類のグループを入れておくことが 物が移動せずなくならない鉄則。

その物を探すときに そこを見れば絶対にある。

逆に その場所以外には絶対にない という状況を作っておけば あとは その場所が整っていようが投げ入れてあろうが どうでもいいくらいだ。

とにかく 物を分類し そのグループ・仲間ごとに固めておいて そこ以外には持ち出さないようにするのがいい思う。

そうすれば 何が足りないか一目瞭然。

ストックも 重ならなくてすむ。






友人のカトラリーは 食洗機の下の引き出しにあった。

カトラリーの中には セロハンテープや輪ゴムなども入っていた。

なので これらは排除。

けれど キッチンで使うこともあると言うので 元々 文房具が入っていたダイニングテーブルの引き出しへ。

ダイニングテーブルは キッチンから一歩二歩足を動かせば届くので ここでいいということに。

その隣の引き出しいっぱいには サプリメントが。

飲み忘れることが多いので ここにあると忘れにくいと言う。

忘れるなら 飲まなくてもいいくらいなのか 思いきって聞くと 飲んだ方が体の調子はいいとのこと。

それなら 飲み忘れないことが大事なので テーブル上に 籠か何かに入れて置いておくのがベストだと思う。

そして その場所には サプリメントのストックと 突っ張り棒で仕切りを作って 布巾を入れることにした。

布巾は よく使うものの 足元に近い棚にザッと入れてあり 何枚あるか分からないような状態になっていた。

上の方の引き出しに収納することで すぐに出して使えるようにした。

あとは 使いかけの物とストックの物は 別にして収納。

どれだけ使っているか ストックがどれだけあるか 一目瞭然にし 補充をしやすくした。









キッチンで もう1つ考えることは 彼女の旦那さんのことだった。

旦那さんは料理をする方なので 調理しやすい配置にしておくこと。

彼女と旦那さんの使う物やくせや頻度が違うので その1つ1つを確認しながら 少しずつ物と向き合っていく。

気がつけば 午前中の二時間がキッチンに費やされていた。