彼女が去って ふと。

ホントに ふと思ったのだけれど。

高村光太郎の「智恵子抄」を思った。

あの「レモン哀歌」を思い出した。




そんなにも あなたはレモンを待っていた。

生涯の愛を一瞬にかたむけた。



ふと 思い出した詩でした。