断捨離をしていました。

きっかけは 部屋を片付けたい と心から思ったこと。

本を買ってやりだしました。

「奇跡の3日片付け」

心から思えばできるもんです。



私は妊娠中 体調が不安定で 時間外や夜間に病院に行きましたし 救急車も呼びましたし 動くのも辛くて とうとう妊娠6ヶ月くらいから仕事もしないでと言われ 診断書を書いてもらってずっと休んでました。

その体で休んでいたとき 猛烈に思ったんです。

なんで こんなにぐちゃぐちゃなんだろう 部屋も心も。

休みなさいと言われたのに 全然休めない。

そう思ったら 涙が出てきました。

こんな部屋に赤ちゃんを迎え入れられない。

重くて しんどいお腹を抱えて。

思いっきり号泣しました。

体が辛くて 料理もできない。

買い物にも行けない。

掃除もできない。

お風呂も沸かせない。

情けない。



体は ゴロゴロしていたら マシにはなってくるものの 部屋は そのまま。

掃除が 重労働で できない。

…物が多いからだ。

少しずつ物を捨て始めました。

今日は この棚の いるいらないをやろう。

今日は キッチンの引き出しだけをやろう。

そうやっているうちに キッチンの物が半分くらいになり 旦那さんが料理しやすくなったと 料理を積極的にやってくれるようになった。

どこに何があるか分かるから やりやすい。

それを聞いて 気持ちがスッとした。

旦那さんの気持ちを聞いてみた。

この道具 このお皿は どこにあったら使いやすい??

そういうことを リビングや寝室にも行っていき 最終的には多くのゴミが出て 旦那さんの休みの日に 処理場へ持っていってもらった。

すごくスッキリして 家の掃除に一時間かからなくなった。

毎日 ちょこちょこやることで さらに掃除の負担が減って 毎日 それなりにスッキリ過ごせるようになった。

今でも 断捨離や収納の生活は続いていて 引っ越し後の片付けが まだできていないけれど。

あのとき やってて良かった。

1ヶ月以上前から腱鞘炎で腕がしびれてて 育児だけでやっとだけれど 部屋に余分なものがないので 掃除も負担が少ないし すぐに片付く。

どこに何があるか 話をするだけで分かるので 旦那さんでも 友達でも 快くやってもらえる。

本当に 良かったと思う。



今日も はきたくないなと ふと思った下着を一枚捨てた。

また少し 気持ちが軽くなった。