(映画ネタバレ注意) KIDDO キドー
この映画の中で指切りげんまんが出てくるのですが外国でもやるんですね、でもハリセンボンまではやらないんだ笑、私達日本人の感覚だとそこまでやるから面白いのに約束を忘れないようにと思うのですが淡白というかシンプルというか、外国人から見たら日本式は真剣にやれよとふざけている様に映るのかもしれません
以前外国の有名なスポーツ選手が日本に来日した際に、日本人の男の子が代表して拙いけれど健気に外国の言葉で紙を読みながら歓迎の挨拶をした時に、周りで見ていた私達大勢の日本人はその光景が微笑ましくて頑張れがんばれと微笑んでいると、その笑い声を聞いた外国人の選手が笑うな真剣にやっているんだと制した場面が思い出されます、どっちも正しくて男の子をリスペクトする気持ちに変わりはなく表現の違いというだけで決して笑ったわけではないのですが、海外で場を和ます為の笑顔がニヤケ顔だと思われるのと同じく勘違いしたんだなあ文化の違いだなあ、でもやっぱり私は微笑んで和やかな場で歓迎してくれたら嬉しいしハリセンボンまで二人で楽しく和やかにやりたいなあと思いました
お母さんは子供を育てることができず施設に預けていますがたまに会う約束も忘れがちです、そんな子供もだんだん成長するにつれて子供の方が精神的に親を超えてきて逆に教えてもらう場面が増えてきます、でも子供にとってはお母さんはお母さんで甘えたいし会いに来てくれて嬉しいしイカれたお母さんと馬鹿にされても放っておくことなどできません、お母さんと行動を共にしていくうちに良いところ悪いところが見えてきて、誰にでもわかる下手な面白い嘘をついたり見栄を張ったり感情の起伏が激しく楽しそうに無銭飲食をしたかと思えばやっぱり子供を育てる自信がないと悲観にくれたり、約束を守れない弱さとそれなのに指切りげんまんを毎回してしまう絡んだ愛情、だけどお母さんは怒っている時もお金がない時も幸せとは言えない環境であってもイライラして子供に当たらなかった、叩いたりせず叩くそぶりすら見せません、子供の飼っている小さな蛇に怯えつつも我慢して受け入れたり自分のことよりも子供を気にしたりそんな傷だらけだけどお母さんも見えてきます、子供は施設での生活が度々思い起こされお母さんと一緒にいると普通の生活は望めない事を悟ります、、お母さんに何があったのか分かりませんが手にはギプスを付けて自分の携帯を投げ捨ててまるで何かから逃げているように隠れて変装して用心して居場所を探られる事を極端に恐れます、施設から黙って子供を連れ出したので通報されることに逃げていたのもありますが本当はもっと恐ろしい何かから逃げる為のやけっぱちともいえる子供を巻き込んだ逃避行の末に、お母さんは気付きますこんなに子供は成長していたんだと、そしていつまでも負の連鎖の同じ事の繰り返しではいけない子供が好きだから愛しているから普通のお母さんになろうとしているいまこれからという話の映画です
このお母さんは普通でない(ユニークである)ことが自分の長所でもあり短所でもあったわけですが、自分の長所短所はわかっていても欠点は誰かに指摘してもらわないと分かりません、お母さんは100%普通のお母さんにならなければ子供に嫌われてしまうそんなの無理だ育てることができないと諦めていましたそれを子供からの指摘で少しでいいことに気付きます、まさか普通でない(ユニークである)ことを自分の子供が受け入れてくれるとは思いもしませんでした、誰もいない孤独だと思っていたので目から鱗でしたそれならできるかもしれません、お母さんのことが好き私が一緒にいるからもう寂しくないでしょとまで子供に言わせてしまったら、、もうお母さんは頑張るしかありません車の中で眠る子供の寝顔を見てそう決意を固めます
子供はまた元の施設に戻ることになりますが、今度会う時はまた違った親子の形があるんだろうなあと想像してしまいます、私だけでしょうか続きが見たいのは、、
なかなかこれという映画が少なく次はいつブログを更新できるか分かりません、土に埋まった石油を掘り当てるように地道に楽しく探していきます
今日のありがとう
梅雨に入る前に布団を干して衣替えを済ませました、ありがとうお日さまの富士山バリアを心の中でしました
ありがとうは正の力、負の力に負けてはいけません