深夜ですが23日日曜日のしんぶん赤旗のいくつかの記事題名です。

 「蓮舫知事候補 対談 宇都宮健児元日弁連会長 東京都知事選 7月7日投票『国民の声を示したい』 蓮舫さん 『貧困支援ない小池都政』 宇都宮さん」

 「補正予算案など可決 埼玉・蕨市議会が閉会」

 「アルメニア パレスチナ承認」

 「中国、台湾独立を威圧 処罰指針発表 最高刑に死刑」

 「大巡礼で死亡1000人超 メッカ51・8度」

 「■中国南部豪雨で38人死亡」

 「■米南部スーパー発砲事件」

 「甲子園目指し沖縄で開会式 高校野球」

 「2000年前のワインだった スペイン南部 壺の液体」

 「都知事選 7月7日投票 『蓮舫都政』市民の力で 八王子で『七夕宣伝』」

 22日土曜日のしんぶん赤旗のいくつかの記事題名です。

 「”自民政治はもうダメ”鮮明 国会閉会 総選挙勝利へ強大な党を 共産党議員団総会 田村委員長あいさつ」

 「性別変更後の子とも親子 最高裁が初判断 二審判決破棄」

 「『原発は経済的破滅』 豪首相、野党公約を酷評」

 「韓国、ロ朝新条約を『糾弾』 ウクライナへの武器供与『再検討』」

 「■印南部で密造酒飲み死者」

 「日本を再び『監視対象』に 米為替報告」

 「名古屋市長選勝利へ 革新市政の会 基本政策(第1次案)発表 交流集会も開く」

 「ライフラインすらまだ 能登地震 現地活動者が現状報告」

 「パーティー出席 1800人も? ニトリ社員約700人なのに 規正法違反の疑い」

 「JAXAにサイバー攻撃 機密情報流出懸念」

 「『裸ポスター』警告 都知事選」

 ◎前回までは経済評論家の森永卓郎氏の日航ジャンボ機墜落事故陰謀論についてで堅苦しかったのかも知れませんが、このブログでは常連の私が通っている英会話教室のアメリカのアイオワ州出身の女性講師氏とのレッスンでネット上でも問題になったロックバンド「ミセス・グリーン・アップル」の新曲の「コロンブス」のミュージックビデオについて話しました。ご承知かとも思いますがそのミュージックビデオの内容はメンバーが探検家のコロンブスなどに扮して類人猿に馬車を引かせピアノの弾き方などを教えるというもので、私は全編を視ましたがその類人猿は動物を前提にしていないので差別的表現でしょう(動物を前提とするのなら馬車を引かせなどはしないだろうが)。

 それ以前に私の感想としてはこのミュージックビデオの意味するところが分からないです。類人猿にコロンブス扮する人物などが馬車を引かせ支配欲を見せ付けられているようで楽しくないです。音楽のポップな曲調とは対照的では。

 そういう新曲「コロンブス」の騒動を彼女はまたしても何も知りませんでした。日本在住数年以上でも。この金髪アメリカ人美女のボケぶりは今に始まったことではないですが。最近もイギリス王室の動向のウォッチングに勤しんでいるようで。

 ということで彼女に早速スマートフォンで新曲「コロンブス」のそのミュージックビデオの画像を検索してもらって、私もその内容を補足しました。私もアメリカなどで新大陸発見の探検家よりも先住民への残虐な支配者としての評価のほうがコロンブスには定着していることは知っていました。彼女もアメリカでそういう教育を受けたそうです。よって彼女もこの「ミセス・グリーン・アップル」の新曲「コロンブス」のミュージックビデオへの評価は「terrible」(酷い)と呆れた表情で言いました(彼女はこの「コロンブス」のミュージックビデオの動画そのものは視ていないが主要部分の画像は前記のように自らのスマホで何枚も確認している)。

 それにしてももし私もそういう探検家のコロンブスへの正確な評価を知らずに「今度『コロンブス』に扮したロックバンドが楽しいミュージックビデオを発表したよ」と教えてそれを彼女が視聴したらどう思われるでしょうか。英会話教室でのレッスンだけにその時は愛想笑いされても後で「今時先住民虐殺の『コロンブス』を楽しく紹介して何だこの中年太りの男は」と思われたのかも知れません。無知は恐ろしいです。日本人も先進国の国民としての自覚を持ったほうがいいです。彼女はアメリカの田舎町(デモイン)出身ですが金髪の典型的な白人女性です。でもやはり先住民虐殺などの人種差別には嫌悪感を示しました。今回の「ミセス・グリーン・アップル」の新曲「コロンブス」のミュージックビデオを許容する余地はないでしょう。

 ではまた。おやすみなさい。