深夜ですが9日日曜日のしんぶん赤旗のいくつかの記事題名です。

 「都知事選 告示20日 7月7日投票 蓮舫氏 神宮外苑を視察 『首長判断で立ち止まることも』」

 「『子の権利侵害国』イスラエルを掲載 国連総長」

 「『強制労働の事実反映を』 佐渡金山登録巡り韓国」

 「イスラエル、また学校空爆 ガザ北部の難民キャンプ 子どもの遺体痛ましい光景 中部の被害 本紙に語る」

 「デンマーク首相殴られる」

 「ベルギー総選挙きょう投票 経済・医療・移民に関心 極右と左翼に勢い」

 「SNS情報配信を規制 NY州 全米初 子どもへのアルゴリズム活用禁止」

 「■プーチン氏経済会議演説」

 「メダリストへの賞金は『差別的』 欧州五輪委会長」

 「ルポ 海外『臓器売買』の闇 読売新聞社会部取材班 著」

 「交通取り締まり人種差別が判明 米シカゴ警察」

 「若者BOXワカモノボックス 高校生が見た靖国神社 戦争に国民駆り立てた 今も存在 新たな疑問」

 「池田小殺傷事件23年 大阪 遺族ら犠牲者を追悼」

 「■九州南部が梅雨入り」

 8日土曜日のしんぶん赤旗のいくつかの記事題名です。

 「都知事選 『人生最大のたたかいを』 合同地区選対連絡会議 蓮舫・小池氏訴え」

 「都知事選情報 朝鮮人虐殺の事実 目背ける 小池都知事が会見」

 「⚪⚪ひと 百鬼夜行シリーズのミュージカルで主演続投 小西遼生さん(42)」

 「米急騰 店も危機感 東京・杉並 紙議員ら話聞く 政府備蓄米放出求める」

 「欧州中銀0.25%利下げ 4年9か月ぶり インフレ鈍化で」

 「国連『人道法違反』父亡くした少年『僕たちが何したというの』 ガザ学校空爆死者40人に」

 「○欧州議会選 争点を見る 人権尊重脅かす右傾化」

 「ノルマンディー作戦80年式典」

 「■バイデン氏次男恩赦せず」

 「ビデオ判定で大谷が1安打」

 「大瀬良 無安打無得点 ⚾⚾セ・パ交流戦 7日」

 「相次ぐ労働者委員の途中辞任 愛労連申し入れ 県労働局が回答」

 「『つばさの党』3人を再逮捕 公選法違反容疑」

 「バンクーバーで日本人男性刺殺」 

 「ボーイング船ISSに到着 ドッキング成功」

 「スターシップ帰還に初成功」

 「■ステマ初の行政処分」

 ◎コロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスク派の陰謀論者は前にも書きましたが、彼らが認識しているかどうかはともかく事実を知らないのが売りものでコロナワクチン接種とマスク着用でそれなりに感染抑制ができているのを知らないので安心?して反ワクチンノーマスクの主張をしているとも思われます。

 事実はどうかというとコロナワクチンの治験では数千人規模で二重盲検法により実証で、これは偽薬のコロナワクチン接種をしたグループと真正のコロナワクチン接種をしたグループを比較して副反応や感染抑制の効果があるのか調べています。ご存知の人もいるでしょうが偽薬でも「プラシーボ効果」で本当に病気が治ってしまう場合があるからです(その意味では「病は気から」は正しいとも言える)。但し偽薬の効果は長続きはしないです。

 このような大規模な治験が行われ実際に接種が開始されてからもワクチンの効果は当然調べられています。こういう状況でコロナワクチン接種に感染抑制の効果がないと言い続けることはできないです(逆にコロナワクチン接種で重大な副反応が多数発生した場合には政府や製薬企業が感染抑制の効果はあると言い続けることもまず不可能である)。やはり反ワクチンノーマスク派こそ何も知らないからコロナワクチン接種に感染抑制の効果がないと自信を持って?言い続けているようです。

 あまりコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスクの主張ばかり批判するのも正直バカバカしいので他の陰謀論ので例えば有名なナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺「ホロコースト」はなかったという「ホロコースト否定論」ですが、これも「ホロコースト」の証拠はなかった、又は乏しいではなく実際には「ホロコースト」の証拠はたくさんあります。これは歴史修正主義者の特徴ですが「ホロコースト」などがあるのなら証拠を出せ、とよく言いますがそりゃ議論しているその場では出せないです。子どもがよく言う「いつ?何時何分何秒?」と同じで。これはロッキード事件アメリカ陰謀論もそうですが、ロッキード事件でも証拠はたくさんあります。裁判でも実際に段ボールに詰め込んだ賄賂の札束を田中角栄邸に運んだ人への証人尋問も行われています。ただ一般市民に証拠はすぐには示せないです。当たり前ですが。だから今でもアウシュヴィッツ強制収容所や原爆資料館とかがあるのですが。

 ここで一つ思い出したのはコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスクもニセ科学、疑似科学ですが、関連で1990年代後半からオウム真理教事件の影響からか日本のTV番組で「FBI超能力捜査官」「超能力探偵」というのが放送されていましたが、アメリカでも超能力者が超能力で容疑者を特定するなどで凶悪事件を解決した事例はないです。これが事実です。そもそも日本のほうがアメリカよりはるかに治安が良く容疑者の検挙率も高い(殺人事件率は20分の1程度)のに、なぜわざわざアメリカから捜査官や超能力者を呼ばなければいけないのでしょうか。とりあえずは日本の警察の現役の捜査員に任せておけばいいのでは(民間の探偵を頼っても強制捜査権や逮捕権がない。アメリカから来た超能力者ならなおさら)。

 ではまた。おやすみなさい。