本日のしんぶん赤旗のいくつかの記事題名です。

 「首相『祝う会』告発 『実際は資金パーティー』 上脇教授」

 「ー2024ー 国際女性デー🌿 スペイン カタルーニャ州 世界初 環境配慮 生理用品 無償提供」

 「国会発 自民党議員、安倍元首相を必死に擁護」

 「ハマス幹部資産凍結」 

 「2024米大統領選 スウィフトさん投票呼び掛け 『ストーリー』に投稿行方に影響の見方も 米人気歌手テイラー・スウィフトさん=2月16日、オーストラリア・メルボルン」

 「クリケット夢中列車事故の原因 インドで運転士ら」

 「2024米大統領選 スーパーチューズデー バイデン氏 全勝も目立つ批判票 トランプ氏 指名獲得大きく前進 ☞スーパーチューズデー」

 「ハマス性暴力『根拠』が存在 国連報告」

 「■イラン、昨年834人を処刑」

 「ネットテレビOS”独禁法違反も” アマゾン・グーグル シェア7割 公取委『運用を注視』」

 「オリーブオイルJオイル値上げ」

 「大奥 小芝風花」

 「🎞️映画 博士の異常な愛情」

 「松田『2人の分も頑張る』 日本女子 1人五輪へ サーフィン」

 「能登半島1.1地震 田んぼ直さないと・・・/漁業収入ゼロに 生業再建へ力合わせ 紙議員 実態聞き支援策伝える」

 「『宝塚』宙組の上演見合わせ 7~8月」

 「元医師 二審も懲役13年 大阪高裁 父殺害 ALS事件被告 ALS当事者ら『支える社会を』 医師への判決受け」

 「東北新幹線オーバーラン 3万人影響」

 「休憩室 先輩の演技見て吸収 近藤 結良さん」

 ◎前から書いているコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスク派の陰謀論者のある男性と市民運動家のある女性(双方とも私と面識がある)についてこれからはあまり書かないことにするとお伝えしましたが、市民運動家の女性は未だにX(旧ツイッター)で連日陰謀論をリポスト(リツイート)しています。それでも個別具体的の投稿についてあまり書かないことにします。

 それにしてもこのお二人は市民運動の関係者でやはり市民運動家としての驕りが表れたのではないかとも思います。市民運動に参加されない方もご承知のように市民団体に参加するのにまた市民運動家として名乗るのに採用試験や面接はありません。せいぜいが例会に出るぐらいでは(その例会にも必ず毎回参加しなければならない義務はない)。行政組織や企業のように何かの活動を必ずしなければならない義務もないです。もっとも国際的な人権団体となると専従職員を雇っているので採用試験はあるでしょうが。

 ところが市民運動家ということでアプリオリ(先天的に)何となく正統性が備わっている感じがあります。それは市民運動に参加しない一般市民に対してもです。市民運動家ということで新聞やネット記事でインタビューも受けます。ますます正統性が増します。ところがそういう市民運動家の多くは市民運動家になるに採用試験など第三者のチェックを受けていません。市民運動をやった結果責任も基本はないです(活動が上手く行かなかったからといって必ずしもメンバーの退任や降格があるわけではない)。これは昨今の政治資金パーティーの裏金問題での政治家より正統性がないです。政治家は定期的に選挙の洗礼を受けまた所属する政党でも自分以外のメンバーも選挙でのチェックがあります。支持率も日々変動します。

 このコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスク派のお二人も市民運動関係者ということで自らが言うことにもアプリオリに正統性が備わっていると勘違いしたのでは。しかし事実の示すところは特に日本ではコロナワクチン接種率とマスク着用率の高さで感染死者数は他の先進国の数分の1に留まっています。これが現実です。反ワクチンノーマスク派のお二人の言い続けて来たことは全くのウソ・デタラメだったのです。

 このお二人の周辺の市民運動関係者からも批判があまりないようですが(女性についてはネット上での批判はあった)これでは市民運動界も何のことはない日本的な「無責任」「無関心」「事なかれ主義」「リーダーシップの欠如」「ムラ社会」そのものでは。まさか政府・政治家・大企業は批判されるべきだが市民運動(家)は批判されるべきではないとでもでしょうか。しかし人間は無謬の存在ではないです。民主主義は人間は必ずミスをする前提で成り立っています。市民運動(家)は無謬であるというのは民主主義の否定です。

 アメリカではコロナウイルス感染対策を疎かにし前回大統領選は不正との陰謀論で支持されるトランプ前大統領がどうも共和党の候補者になる勢いで今や陰謀論は民主主義にとって脅威になっています(前回大統領選は不正であると信じたトランプ氏支持者がアメリカ議会議事堂占拠事件まで起こし死者まで発生した。2021年1月6日のいわゆる「ジャニュアリー6」事件)。このまま行くとトランプ前大統領が復活という前代未聞の事態になりそうですが。もっともプラグマティック(実用的)なアメリカでそういう没論理のトランプ氏が再び大統領になるとはどうしても思えないのですが。これは希望的観測ではなくトランプ氏も全米や民主党支持者からはあまり支持されていないです。それから共和党候補者であった元国連大使のニッキー・ヘイリー氏が大統領選から撤退しましたが、これで民主党のバイデン氏へ高齢批判や女性ではない、とトランプ氏と共和党が優位を示す材料が減りました(トランプ氏も高齢)。ヘイリー氏が候補者であればバイデン氏を高齢でこちらは初の女性大統領だ、と民主党支持者も乗れますが、トランプ氏ではまず乗れないです。感染対策を疎かにしたとバイデン氏陣営がトランプ氏を攻撃することも可能になります。むしろヘイリー氏のほうが初の女性大統領だと当選の可能性はあったのでは。

 いずれにしても陰謀論が再び席巻するかアメリカ大統領選挙もコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスク派の陰謀論者のお二人の行方も気掛かりです。

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 ではまた。ごきげんよう。