本日のしんぶん赤旗のいくつかの記事題名です。
「参院選に裏金疑惑 究明必要 遅れる被災者支援『国が総力を』 ＮＨＫ『日曜討論』 井上氏が主張」
「イスラエル支援やめよ 全米で政府に抗議」
「『共同親権』法改定拙速 子どもの権利保障 国民的議論を」
「ガザ攻撃停止へ日本に対処要求 ブラジル大統領」
「鉄道切符でバス乗車可 ＪＲ山田線で実験」
「出川哲朗のクイズほぉ～スクール春一番ＳＰ」
「出生率 止まらぬ低下 韓国 ２３年 過度な競争社会住宅・雇用に不安 『消滅するのか』」
「『米高官の良心の呵責 和らげるだけ』 ガザ物資投下に辛らつ 人道団体『わずか５万食 役立たぬ』」
「ナワリヌイ氏追悼 欧州各地で」
「フーシ攻撃 初の沈没被害」
「グラミー賞歌手イランで禁錮刑」
「■トランプ氏が３州で勝利」
「藤浪が再合流 メッツ」
「定期リポート ウクライナ侵略 難民の現場歩く ルポライター 丸山美和さん 娘と脱出するも困難が」
「埋もれた神話の絵 発掘 伊ポンペイ」
「宇宙で外科手術遠隔操作で実験 ロボット使用」
「ハラスメント根絶を 三重 吉田県議が県議会に要求」
「🌌夜の散歩道 常盤 貴子 猫と災害シミュレーション」
◎土日はこのブログはお休みをいただいていてなぜかその間にアクセス数が多かったですが、私の拙い文章を読んでいただいただけでもありがとうございます。
引き続きですがコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスク派の陰謀論者のある男性（私と面識がある）がＳＮＳ上で今度は（今度も？）は麻疹（はしか）の世界的流行とそれへのワクチン接種呼び掛けの新聞記事を取り上げて「またデマやってるよ❗」だそうで、またまたワクチン否定でこの男性はもはや現代医療否定しかないです。なぜなのかは分かりませんが。私は動画サイトでイギリス「ＳＫＹＮＥＷＳ」を視ていますが、麻疹ワクチンはイギリスでも推奨されていますが。今のところ麻疹ワクチンに問題があったとの報道はないのでは。
しかしこの陰謀論者の男性は前にも書きましたが骨髄移植や狂犬病ワクチンも否定でこれは公衆衛生を阻害するものです。骨髄移植は提供者と患者の適合条件が厳しく、狂犬病ワクチンでも狂犬病は人間に感染であると死亡率ほぼ１００％なのでこの男性は「言論テロ」をやっているとも言えます。この男性は骨髄移植は血液は小腸で造られるというデタラメの「千島学説」によって反対しているトンデモ人物です。
もし骨髄移植が骨髄での造血という誤った医学知識を基に行われたのなら競泳の池江璃花子選手はなぜ手術から復帰？（一つの事例だけでその手術が正しかったとは言えないが、池江選手以前にも多くの骨髄移植が行われているのでは）。まあ泳げない私が壮絶な手術体験をした池江選手を引用するのもおこがましいですが。
では前回はロッキード事件陰謀論を取り上げそれと並ぶ陰謀論の日航ジャンボ機墜落事故陰謀論を再度取り上げますが、これは前記の陰謀論者の男性はアメリカがミサイルで撃墜したなどと主張していますがやはり成り立たないです。
この陰謀論者の男性も陰謀が失敗した場合を考えていないです。１９８５年の日航ジャンボ機墜落事故は羽田空港を離陸して大阪の伊丹空港に向かっていた日本航空のボーイング７４７型ジャンボ機が伊豆半島上空に差し掛かる地点で垂直尾翼の大部分が吹き飛び操縦不能に陥ったものです。
しかしもしアメリカ軍がミサイルで狙ったとしても高度数千メートルに達しつつあり高速で飛行するジャンボ機の垂直尾翼に当てるのは至難の業では。それに伊豆半島周辺は小田原市や熱海市や伊東市や下田市など人口の多い街もあります。もし撃墜に失敗すればそのミサイルはそういう街の人家などに落下して人的被害も生じ大問題になります。そもそも陰謀論によってもジャンボ機はすぐ操縦不能に陥って迷走飛行の末に最後は群馬県に墜落しているので、ミサイルは一発しか発射されていないのでは。ミサイルの破片も発見されていないです（捜索した警察や自衛隊などが隠蔽したと言われるかも知れないが、一般市民がミサイルの破片を発見して報道機関に通報やカメラで撮影すれば隠蔽工作は失敗することになる）。それでもアメリカ軍なら高度なミサイル技術があって一発で撃墜できるのかも知れませんが発射元も隠さねばなりません。それが艦船なのか戦闘機なのか地上の対空ミサイルからなのか。しかし今に至るまでそういう発射元からミサイルが発射されたという情報はないです。レーダーにも写った記録もないです（レーダーもアメリカ軍や自衛隊だけではなく羽田空港などの空港施設にもあってその記録を隠蔽するのは困難）。どこをどうやったら日航ジャンボ機墜落事故アメリカ軍自衛隊関与説が成立するのでしょうか。
このようにあらゆる陰謀論は成り立っていないですが、くり返しますが前から書いているこの陰謀論者の男性と同様に私と面識がある市民運動家のある女性も少なくともコロナウイルス感染拡大での反ワクチンノーマスクの主張のデタラメさに気付かないでしょうか。これは意見の違いではなくファクト（事実）の是非の問題です。後になって反ワクチンノーマスクの主張は「個人的見解」「個人の意見」だった、では済まされないです。
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ではまた。ごきげんよう。