深夜ですが昨日のしんぶん赤旗で見逃した記事題名です。
「チリ森林火災 死者112人 異常気象で乾燥 行方不明も数百人」
「スマホで入園申請へ」
「三重・東員町議選 大崎氏 現有議席確保」
「住民『先人の知恵、必ず復興』 輪島の世界農業遺産 白米千枚田 地震の爪痕 亀裂や落石」
「社会リポート 奪われた産声 シール材溶け雨漏り 鹿島建設提訴の病院 悲鳴」
「■マージャン賭博送検」
「福島を写真で🚗記録する ① 鈴木 渉 なぜ福島か なぜ祭りか」
◎このブログでは常連の私が通っている英会話教室のアメリカのアイオワ州出身の女性講師氏とのレッスンで、彼女も名古屋市内を動き回っているようですが、金山総合駅について話しました。
今では市内で名駅(名古屋駅)に次ぐ主要駅のような金山総合駅ですが、それが完成したのは比較的遅く1989年で平成時代になってからです。それ以前に金山の地に鉄道の駅はありました。でもJR中央線と地下鉄名城線のみでなぜかJR東海道線と名鉄(名古屋鉄道)は線路があっても駅はなく列車は通過していました。そのため相互の乗り換えはできず不便でした。
そこで1989年の世界デザイン博覧会開催もあって新たに金山の地にJR東海道線と名鉄の駅を設置して相互に乗り換えができるようにして名駅への鉄道利用客の集中も緩和しようということになりました。ということで単に金山駅ではなく「金山総合駅」になります。なお名鉄は実は金山の地のやや南に「金山橋」(かなやまばし)駅があったのでそれを事実上移設して金山駅としました。よって金山橋駅は廃止されました。未だに私には真っ赤な名鉄電車が発着していた金山橋駅の記憶がありますが。
今や金山総合駅は駅自体も賑やかで駅の北に「アスナル金山」というショッピングモールのような商業施設や南には高層ビルの「グランコート名古屋」というホテルも開業し名鉄常滑線を介してセントレア(中部空港)への拠点としても機能しています。
という経緯を何と彼女は全く知りませんでした(駅南の「グランコート名古屋」も入る高層ビルから「名古屋ボストン美術館」が撤退したことは彼女も知っていた)。しかし彼女も金山総合駅を行き来しているはずですが。どうも駅構内や周辺の商業施設での回転寿司などの飲み食いにしか興味がないようで。あれ?
ところで金山総合駅が開業で前記のように1989年は世界デザイン博開催ということもあって地下鉄名城線に初めてステンレス車体で冷暖房完備の電車(2000形)が導入されました。それまでは名城線の電車は冷房なしで彼女は驚いていましたが。信じられなかったようで。まあ名古屋の夏は確かに暑いですが。
ということで金山総合駅のことを何も知らなかったアメリカ人の金髪美女が今日以降もそこを闊歩しているでしょう。それでも少しは彼女も金山総合駅への見方が変わったかな?
ではまた。おやすみなさい。