深夜ですが昨日のしんぶん赤旗で見逃した記事題名です。

 「中央役員候補者名簿を提案 市田副委員長が説明」

 「ローカル線存廃めぐり初の再構築協議会 廃止前提の論議に懸念」

 「サウジ外相 ガザ停戦訴え」

 「イランの革命防衛隊パキスタンも攻撃」

 「○わがまちふるさと 蔵出しミカンの知恵 和歌山県 海南市」

 「能登半島1.1地震 カキ養殖続ける 復活したらまた食べて」

 「輪島の中学生258人避難 県南部へ2カ月程度」

 ◎前回の続きでこのブログでは常連の私が通っている英会話教室でのアメリカのアイオワ州出身の女性講師氏とのレッスンで能登半島地震のことも話しましたが、彼女はやはり能登半島そのものについて事前の知識はないようです(もっとも私も能登半島には行ったことはない。金沢市では宿泊もしたが)。

 そこで彼女に輪島市は「輪島朝市」が有名で(私はモーニング・マーケットと訳したが)珠洲市にはかつてのと鉄道が伸びていて(輪島市にも)その終点は「蛸島(たこじま)」駅であえて「オクトパス・アイランド」と英訳しましたが。それを彼女は興味深そうでしたが。能登半島には能登島も能登空港があることも教えました。

 志賀町にはご存知の方も多いでしょうが志賀原発があってそのことを言うと彼女はやや驚いていました(今のところ志賀原発に異常はないようだが)。やはりこの辺りの感覚の違いは日本では地震そのものが多いので原子力発電所を建てるとなるとどうしても地震に晒されることは避けられないが、アメリカではそうでもないということでしょうか。そもそも地面が揺れることがあり得ないようで(アメリカでも西海岸ではたびたび大地震が起きているが。アメリカ中部のアイオワ州ではまず地震は小さいものでも起きない)。それでも彼女は今回の能登半島地震のことを十分理解しているようです。政府も被災地へなお一層の支援をお願いしたいです。

 ところでこれは人が死んでいるので余談ではないのですが、その能登半島地震のことを報じる毎日新聞を示して、社会面に先日の愛媛県の四国中央市のスターバックスコーヒーでの銃撃事件のことも教えましたが彼女に「これこれ!何があったの?」と聞かれすでに大要は知っていたようで見出しのようにスタバで人が射殺されたと言いました(そんなことをアメリカ人美女に教えるなよと言われそうだが。もっとも彼女はスターバックスで働いていたこともある)。私はこれは不幸な出来事だがあまり一般市民は心配することはない、なぜなら暴力団関係の事件だからだ、と言いました(暴力団は「バイオレンス・グループ」と一応英訳したが多分厳密には違うだろう)。そう言うと彼女はなるほどと納得して要するに「ヤクザ?」と言いましたが。「ヤクザ」も「津波」「オタク」と同様に日本語がそのまま英訳せず使えます。「津波」「オタク」はともかく「ヤクザ」が英語でも通じるとはどうかと思いますが。それにしてもアメリカ人美女の口から「ヤクザ?」と発せられたことはやや驚きですが。意外感満載の彼女とのレッスンでした。

 ではまた。おやすみなさい。