ずっと土曜出勤が続き

日曜しか、じいさんに会いに

行けなかった


そんな2月


ゆっくり目が覚めた日曜の朝


従兄弟からラインが来ていた


じいさんの兄の娘さんから

「老人ホームのお父さんから弟(じいさん)と電話したい!と言って来たんだけど出来そうかな?元気にしているのかな?」と書いてあった。


なので、治療の手立てがなくなって緩和ケア病院に入院し

もう、ほとんど寝たきりで

声掛けにも反応する時と

しない時がある事などを返信した。


じいさんのお兄さんも認知症で

弟(じいさん)と話したいと言った

のは初めてだった


従兄弟と「先が長くないから

生きている内に声が聞きたかったのかもね😌兄弟ならではの

何かがあるのかもね~😌」


などとラインしながら

病院への道を急いだ。

病院に後少しで到着!そんな時

電話が、鳴った。

じいさんの妹(おば)からだった


凄い偶然だな😳

と、思いながら電話でじいさんの

症状を話し、先が長くない事を

初めて告げた。

「何とか会う事は出来ないのか」

と、問うおばに

「子供しか面会が出来ないのよ。今から病室に行くから、起きてたらライン電話をするね。でも…起きてる事はほとんど無いから寝顔を見るだけかも…」

と、一度電話を切って

病室に向かった。


病室のカーテンをめくると

しっかりと目を開けている

じいさんがいた😳


凄い!凄い!

起きてる!


慌てて、おばにライン電話をかける

「おばちゃん!起きてた!顔が見える?」

おばは、テレビ電話の向こうで

涙を流しながらじいさんに

話しかける

「私よ!わかる?」

じいさんは小さな小さな声で

「わかるよ…」と呟き

でも、おばの声を聞きながらも

少しづつ目を伏せて行く

おばが「兄さん!起きて!目を閉じないで!」と、声をかけると

また薄っすらと目を開け画面を見

そしてまた目を閉じる


おばのご主人も画面に出て

「兄さん!起きてくれ!俺だよ!

目を閉じないでくれ!まだまだ頑張ってくれ!」と声をかける


何とも…何とも言えない

ほんの数分の時間


眠ってしまったじいさんを

画面向こうで見つめながら

おばが「かすみちゃん、ありがとう🙏生きている内に会えて良かった🥲

ありがとう🙏ありがとう🙏」と

電話を切った。


帰り道。

凄い兄妹だなと思った。

じいさんの兄は、酷い認知症なのに

突然、じいさんを思い出した。

その同じ日に、じいさんの妹は

ものすごいタイミングで

電話をして来て、

起きてるじいさんとテレビ電話で

会えた。


じいさんの命は残り少ない


何か感じるものがあったのだろうか


そして、私は救われた。

ずっと悩んでいたのだ

じいさんが長くない事をおじさんやおばさんに伝えるべきか否か😔


どちらも高齢


痩せ細ったじいさんの姿や様子を

見たら嘆き悲しむのではないか…

会いたい!と病院に来ても面会も

出来ない

それに、じいさん自身が

目を覚ましている事がほとんど無い😔


かと言って、いきなり亡くなった時に連絡するのも酷ではないか…


ずっと、そんな思いで悩んでいた😔

それが、私から動く事なく

全て解決したのだ


有り難い✨

私の鬱々としていた悩みは消えた

それもこれもやっぱり

じいさんがミラクルじいさん😤✨

だからかもしれない😊


さて、1つ解決したら

また1つ😑


息子🐉

関関同立の1つに合格🌸しました❗

しかし、2つの学部を受験して

いて、1つは合格🌸1つは補欠合格🌸


行きたい学部は、補欠合格🌸した学部。

これは…とりあえず受かった学部で手続きをして、後から補欠の学部が合格🌸になった時に転科すればいいのかなぁ~🤔


国公立大学受験はどうするのか❓


合格🌸したのに

変な空気の我が家です😅


まだ、しばらく息子の大学問題で

悶々としそうです😑