新中1生の次男。

部活動では何部に所属するか、ウキウキしながら迷っている。

本命は野球部だが、卓球部も陸上部も興味がある。運動部同士の兼部は難しいだろうから、悩ましいようだ。

いずれに決めても充実した日々が待っていることだろう。練習が大変でもチームメイトと楽しく取り組み、心身強く成長してほしいと願っている。


私もわりとハードな運動部経験者なのだが、当時は毎日グラウンドを走り回っており、文字通り真っ黒に日焼けしていた。

どうせ汗で落ちるからと日焼け止め塗布の意識が著しく低く、数多のそばかすを頬にこしらえる結果となった。

そのときは体のあちこちにできた傷跡同様、むしろ部活を頑張った証として勲章のように捉えていたが、年を取るにつれ、日焼け対策を疎かにしていたことが悔やまれてならない。


学生時代は完全に勘違いしていたのだ。

そばかすなんてキャンディキャンディだって気にしてないし?チャームポイントちゃう?みたいな。若いってすごいな。

「そばかす=シミ」と気づいた頃には時すでに遅し!


とはいえ、私にとって太陽は「光合成」に欠かせない大事な存在。

たっぷりの日差しを浴びれば元気になるし、実際丈夫な骨が作られたり、免疫力がアップしたりするわけだから、今あるシミも元気の象徴として、甘んじて受け入れたいと思う。


加齢による各部の不具合はさておき、基本健康体の私は、紫外線を必要以上に恐れることはない。せいぜい今後シミを増やさないように注意するくらいだ。

だが、そうもいっていられない病もあるという。


全身性エリテマトーデス。

紫外線を浴びることで症状が悪化するという。

下の記事では、それゆえにソフトボール部での活動を断念せざるを得なかった女性の体験談が綴られている。


某育児ブログで知ることとなったこの難病。

紫外線だけでなく疲労やストレスも誘発因子となる病だというのに、某ブロガーの病児である次男が選んだ部活はバドミントン部だという。

屋内競技とはいえ、運動部となると彼にとってはハードな部活動ではあるまいか。


彼女曰く「ゆるっとした雰囲気で楽しめる運動部があっただなんて・・・! 我が家のニーズにぴったりマッチしていてその点では安心」だとか。

週5日の運動部、十分大変だと思うけどね。

我が家のニーズというのもよくわからない。


しかも外部スポーツクラブが顧問を務める運営スタイルらしいが、何故か過度に期待を寄せている印象があり、気軽に欠席したり外練習は本人の様子を見て相談しながら決めてくれると思っている節がある。

習い事の個別レッスンでもあるまいし、そのような対応が本当に可能なのだろうか。


公園遊びの危険性を諭す程度の基本的な保護者の責務すら放棄し、齢12の病児に「自己責任」を押し付けておいて、部活中に何かあったら今度は顧問に責任を押し付けるつもりなのか。


すでにこの病気の症例として挙げられている蝶形紅斑や関節痛が次男の体に現れているというのに、危機感がまったく感じられない。

そろそろ本気で公的機関の介入が必要なのではないかと、架空かもしれない人物を思って心配している。



【闘病】高校生で“全身性エリテマトーデス”を発症、部活動を断念…「無理に前を向かなくてもいい」


ヤフコメでもブロガー次男の部活について書かれていました

やはりみな思うところは同じですよね…