ラーメン屋の秘伝の味…のヒミツ?② | Little Friends

ラーメン屋の秘伝の味…のヒミツ?②

(続き)「支那そばや」の佐野さんが、こんなことを言っていた。


「言えないような物を使ってるから、秘伝の味とか企業秘密なんて言うんだよ!」


そのとおり(笑)!


「じっくり煮込んだ背脂を…」と書いてあるのに、既製品の袋を開けているし、「豚骨を長時間に煮込んだスープ」が、缶からスープの素を出してお湯に溶かすだけだしね。


それに、秘密にしないとすぐにマネされるような物しか作れないこと自体、価値のあることじゃない。本来、たかがラーメンだけど、そんなに簡単なものでもないはず。


たとえば、僕が最初にいた店のスープの材料。


45㎝の寸胴に、モミジ5㎏、鶏頭3㎏、ゲンコツ10㎏、玉ねぎ1㎏、人参600g、生姜300g、長ねぎ400g、ニンニク100g、昆布250g、煮干し900g、干し貝柱50g。


煮込み時間は最低5時間。


でも、これで僕と同じスープが作れると思ったら大間違い。いろんなことを勉強しないと無理だし、それでも最後はカンみたいな要素もあって、これは教えても無理。


客に聞かれて答えられるものを使うのが当然だし、答えられないようなやましいラーメン屋が多いということね。